癖(クセ)は誰でもあると思います。

子供のころからある、自然にやっているクセ。

「なくて七癖、あって四十八癖」と言われるように、クセが無いと思っている人でも、細かく観察すると七つはあるもので、実際には四十八癖ほどあるというものです。

 

どうせなら、良いクセをつけたいですよね。

特に会社では、5Sのクセなど、良い事を当たり前にできれば良いですね。

クセというのは、習慣で身に付くものです。 5Sを習慣的にやっていれば、それが当たり前となり、苦にならないのです。

 

それよりも、もっと大切で良いクセがあります。

それは、、、、、、、

 

すぐやるクセ

 

これが一番大事なのです。

何をやるにしても会議を開催し、「どうやってやるか?」なんて議論を延々としているのを見かけます。 何か月も会議をやって、結局、何もやっていない。

ほとんどの会社が、これをやっています。

実行力が無いのです。

そして、会議が大好き

実行力と議論の対比:現場で考える人と会議ばかりの人

 

こういうのを、「ごっこ」と呼んでいます。

“会議ごっこ”なんです。 目的を達成せず、会議をして遊んでいるということです。

 

“ごっこ”が好きな人達は、すぐ会議を設定します。

会議が楽しいのです。

そして、その会議が終ると、何かやった気分になるのです。

仕事をやった気分。

何もしていないのに、やった気分になって満足しているのです。

こういう人達が多い。

現場になかなか行かない。 現実を見ようとしない。 空想の世界で議論をしている。

会議の席では、一般論ばかり。 何も見ていない。 何も現実を分かっていない。

「誰と誰が現場に行くのか決めましょう」なんていうのを決めている。

“決めましょう”というのを決めました、、、、、、💦

 

では、すぐやる人達は、どうしているか?

 

「よし、とりあえず全員で現場に行こう!」と言って、すぐ立ち上がって行きます。

現状把握をすぐやります。

そこには、散らかった、要らないものが無造作に積み上げている、大変危険な現場があるのです。

そこで、全員にポストイットを配ります。

「思ったことをどんどん書いて」 「できるとか、できないとか考えなくていいから」

「とにかく、たくさん書いて」

 

書いたら、大きなボードにペタペタ貼ります。

要領の良い司会者は、現場の場所ごとに分けて貼らせます。

 

「よーし、そしたら、5Sができたものから剥がしていくよ」

「来週の同じ時間に、全員集まって。 これからは、毎週同じ時間だからね」

「指摘された関係者は、すぐ取り掛かって。 問題がある場合は、来週ここで聴くから」

 

反対者は居ません。  意見は、皆の前で言います。

時間のかかることは、理由を言います。

できない理由ではありません。

「こうこう、こう言う計画で進めるので、2週間時間を欲しい」といった、建設的な意見をいいます。

アイデアの無い人は、「アイデアが無いので、皆で考えて欲しい」と言います。

 

改善のできる会社、できない会社の違いは、こういう点です。

こうやって聞くのは簡単です。

でも、なぜか理解しているのに出来ない会社が多いのです。

実行力不全と言います。

実行できない体質。

実行する習慣が無いからです。

反省していないからです。(反省しているフリはしている)

 

良いと思うのなら、習慣にしましょう。

前向きに考えるとは、こういうことです。