「最後は人間力」 豊田章男さんが常々言われていることです。
何をするにも、人間力を磨かなければ、事を成すことはできないのです。
それを実感した出来事がありました。
2025年6月19日(日本時間20日) アメリカ メジャーリーグでのドジャース対パドレス戦の出来事です。
大谷翔平選手は、9回に99.8マイル(約160キロ)の死球を受けました。
この試合では、9回表にパドレスの主砲フェルナンド・タティス・ジュニア選手が死球を受けていたため、報復死球の可能性も指摘され、一触即発の空気が流れました。
しかし、大谷選手は死球を受けた直後、自軍のベンチに向かって無事を強調し、チームメイトを制止しました。
その後、パドレスベンチに歩み寄って言葉を交わし、塁上では相手の一塁手と笑顔で会話するなど、「神対応」と称される行動を見せました。
ドジャース対パドレス戦では、この報復四球の応酬が続いていたのですが、彼が終わらせたのです。
多くの人が、彼から学びました。 やられたらやり返すのではない。
彼は、まだ30歳です。 なんと人間力が高いことか。 驚愕です。
もう一つ、お見せします。 おなじみの曼荼羅チャート。
彼が17歳の時に作成したものです。
「運」「人間性」「メンタル」の部分は、特に注目してください。
彼は、17歳からずっと実践しているのです。
なんとも、すごい人です。
私も最近、曼荼羅チャートを書きました。
私は、現在62歳です。
年齢は関係ありません。 遅くはありません。
その年代に応じたやる事があるはずです。
私は、真ん中に「笑って最期をむかえる」と書きました。
私同様に、教える立場の方々も、このブログを見ていると思います。
是非、若者や後人に、このチャートを作成させて、導いてください。
それが、我々の役目のように思うのです。
お金儲けだけが目標ではないはずです。
自分の利益だけを考えている世の中で良いのでしょうか?
先の東京都議会議員選挙でも感じました。
人間力のない政治家のなんと多いことか。
そんな大人たちで、良いのでしょうか?
考えてしまいます。
このブログが、多くの良心的な大人たちに届くことを祈っております。