私たちの幸せな気分の半分は、暗号で出来ていると思われます。
言ってしまえばあれですな、「ものは考えよう」ってやつ。

私たち庶民は値段を気にせずに買い物が出来るほどリッチでもないので、高級ブランドの服やカバンは店に飾られているものを、うへぇ~欲しいのぉ~。リッチな人と付き合いたいのぉ~。と、もはや叶うあてもない妄想と共に眺めるか、日々コツコツ働き、なけなしの所持金を叩いて買ってしまうしか方法はないわけでありますよ。

ところが、そんな手の届かなさそうな高級ブランドを、庶民に嬉しい価格どころか無料同然で手に入れちゃう方法を見つけてしまったんですよ。


雑誌の付録です。


さすがにGUCCIやCHANELなんてものは付いてやしないものの、私は某ファッション雑誌に付いていたレベッカテイラーのミラーと巾着を手に入れたのが嬉しくて嬉しくて(どんだけ~)、日々持ち歩き、プチセレブ気分を味わっていたわけです。

だって、レベッカテイラーですよ。
私にとっては、セール価格でも清水の舞台どころか東京タワーのてっぺんから飛び降りる覚悟がないと買えんですよ(そこまで覚悟いるんか、ケチだな私)。

そんなブランドのものを、小物とは言え雑誌込みで1000円以下で持てるなんて、これこそ庶民をセレブに変える素敵な暗号じゃないか!!(私、力説し過ぎだな・笑)


なのに…;;


そんなセレブな暗号が解ける事件が起きてしまいました。


私はある知人に件の付録ミラーを自慢半分で披露したのです。


私:「見て見て~♪これ雑誌の付録やったんよ。可愛くない?レベッカテイラー♪」

知人:「……」

あれ?
あれれ?

なんか空気がおかしいぞ。なんだ、その羨むでもなく賛同するわけでもない感じは…?


そんな微妙な空気の中で知人が発した一言。


「なんかその巾着、余った布で作ったって感じじゃない…?」


ななな、なにぃ~!?

思い込みプチセレブ気分の私のカバンの中で、ひときわ存在感を放つ花柄巾着を、うちの父ちゃんが裾直ししたズボンの切れ端扱いか!!


で、でも、つ、つかえるんだぞ!!(イタイとこ突かれて動揺気味のFULL)


くーっ!!;;



ちなみにこの花柄巾着とミラーは、めげずに私のお気に入りです。
余り布だろうが付録だろうが、ちゃんとしたブランドだもんねっ!!


解けてしまった暗号は再び組み直し、今日も元気に生きているFULLであります☆★☆★


だけど、暗号化しなくてもいいような正真正銘の本物も、ブランドに限らず必要かも?とも感じているFULLでもあります☆★


だけど本物って、幸せって、セレブってなんだ?


まぁいいか。