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自分の身を自分で守るために

 最近、世界的をはじめ日本国内においても、社会・政治・経済に関する問題が山積している。新聞では、毎日サブプライムローン問題に端をはっした金融危機、アメリカ大統領選挙の行方、国内の解散選挙、年金問題などなど不確定な要素が記事として並んでいる。どんなに楽観的に考えても、将来を国に任せてのほほんと暮らしていけるとは考えられない。かといって、国を良い方向に向かせるために投票へ行こうと言っても、どの政党に任せても変わらない気もするし、自分の1票があってもなくても一緒なのではないかとも思ってしまう。

 国や会社には頼れない(と思われる)私達は、どのようにして自分の身を守っていくのか?何を所有するもしくは何を身につけることが必要なのだろうか?

 一番に思い浮かぶのは、十分なお金だろう。お金に余裕があれば、海外へ移住しても生きていける。ただ、お金は有限である。消費し続ければ、いつかは無くなってしまう。

 私が考える自分の身を守るための一番の道具は、共通言語の習得である。共通言語とは、中国語か英語を指すだろう。ただし、中国はこのまま成長を続けていくことが疑問視されているので、やはり英語の習得が自己防衛への一番の近道になるだろうと思う。

 日本はビジネスにおいて、日本語という高い参入障壁を持っている。世界中の国々でNo.1のシェアを有している企業も日本では苦戦することが多く、日本企業が多数の業界で一番のシェアを誇っている。その言語、商習慣の違い、文化の違いなどが主な理由であろう。これらの参入障壁のおかげで、他の国と相対的に見て、これまではグローバル化の波に曝されずにやってこれていた。もちろん今後もこの強固な壁のおかげで日本国内においては、独自の商習慣が維持され、日本の企業は生き続けるのかもしれない。そうなれば、そうなったで何の問題もなく、国内で暮らしていけばよい。この場合においては、英語の習得は、自己のスキルアップそして年収のアップにつながりやすくなるだろう。

 しかし、この壁が打ち寄せる波に破られてしまったとき、恐ろしいほどのスピードで社会・政治・経済が変わっていく可能性がある。その時に備えて、英語の習得をしておくのである。私は時々、将来日本人が、今の華僑やユダヤ人のように自国を飛び出して、外国で活躍していかなくてはならない時代が到来することを想像してみたりする。

ハーフマラソン完走

 久し振りにハーフマラソンを走りました。天気がどうかなぁと心配しましたが、なんとか曇りのままで良かったです。レース内容はひどいもので、練習不足が丸出しでした。東京マラソンへ向けた調整を兼ねて、これから何度かハーフを走ろうと思っています。本日はその初戦でした。折り返し地点くらいで、今日はタイムは気にせず、走り続けることだけに集中しようと切り替えました。マラソンにおいて歩かない事は、作家の村上春樹さんのある本を読んで共感し、私も実践していることです。

 野口みずきさんが、「走った距離は嘘をつかない」という事をおっしゃいますが、本質をついた言葉だなぁと改めて思いました。今日のような無様なレースは今後しないと心に誓い、普段の練習量を増やそうと決意したところです。

 ともあれ、初戦をまず走り切れたことにホッとしました。秋から冬へと寒さが深まる中で、練習をどうやって継続していこうか考えます。

真剣さについて

 今日、テレビを見ていてドキっとした。ある有名なスポーツ選手が教え子に指導する際、真剣すぎるくらいだったからである。あんなに熱心に人を指導できる人はほとんどいないと思うと共に、人生を一生懸命生きることの素晴らしさを感じ、胸にグッときた。

 世界で活躍したスポーツ選手はもちろん、一般にスポーツのプロ(トップのアマチュアレベルも含め)と呼ばれる方々はテレビは紙面では見せないが、その裏に並々ならぬ努力をしてきているのである。その時の顔は、私が一生のうちに一度もできないような類の表情かもしれない。そんな真剣に濃い時間を過ごしている彼らに、適当に生きている人が勝てるだろうか?決して勝てない。

 ビジネスとスポーツでは舞台が違うが、他業界のプロフェッショナルから学べることは多い。改めて、心のろうそくに火を灯してくれた彼に感謝したい。ありがとう。


 

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