ダイレクトマーケティングって聞いた事ありますか?

簡単に言うと、紹介制度で口コミで広がるビジネスモデルのことです。

マーケティングとして大きく分けると、インダイレクトマーケティングとダイレクトマーケティングがあります。

インダイレクトマーケティングというのは、莫大な広告費をかけてテレビコマーシャルや新聞、雑誌の第三者の媒体を通して、消費者に宣伝(マーケティング)をしていくというビジネスモデル(マーケティング手法)です。かなり古くからある手法なので、日本でもなじみがあり、多くの企業、特に大企業などが使っています。

その反対に、ダイレクトマーケティングとは、口コミや紹介制度を利用したマーケティング手法です。Facebook、ツイッターなどのSNS全般は、こちらの手法を使用しています。

ボランティア団体や企業など、インターネットの普及に伴い、こちらの手法を使う会社も多くなっています。

つまり、CMなどの媒体を通すのではなく、その分の莫大な広告費を省いて節約し、その代わり、口コミと紹介制度で直接メンバーの顧客にダイレクトにマーケティングをしながら、ビジネスを拡大していくというビジネスモデル(マーケティング手法)で、利益還元と製品開発に力を入れている企業・団体が使うことが多いと言われています。

そのダイレクトマーケティングの団体や企業は、ディストリビューター(販売代理店や卸売業者など報酬ベースで収入を得ている人)を使っていることが多いのですが、

あなたがそのダイレクトマーケティング会社で、ディストリビューターとして収入を得たいと考えるなら、今伸びている業界、つまり、経済の7割を占めている団塊世代といわれている人たちが今後お金を使う業界を選ばないといけません。

それが世界的にも、医療・健康業界、そして、旅行業界といわれています。

ただ、そのうちの医療・健康業界の、健康食品系や美容系、サプリメントなどの物販系は、商品の価格が高騰しています。本来のダイレクトマーケティングは、「直接販売の卸売り価格で、広告費を省くので、その分安くていいのもが買える」=「卸売り価格でよいものが安く買える」だったのですが、近頃は、「より良い商品を、すごく高く」になっているケースがあります。それは、業界的に会社の数が、異様に増えたため(5000社ほどはあります)競争が激化したこと、さらには、インターネットの普及参入で、物流がグローバル化し、物販系の会社は値崩れを起こしています。

わざわざ口コミ、紹介制度で買わなくても、転売等が影響し、卸売り価格よりも安く購入できるケースもありますから。誰でも同じ商品なら少しでも安いほうが良いですよね。

それに比べ、旅行業界は、10社未満(ダイレクトマーケティング会社として)しかないうえに、伸びる業界といわれています。忙しい現代人と時代の波に合ったインターネットや動画を使った最新のマーケティング方法を使っているところも多いので、狙い目かもしれません。

一つの収入源しか持たないのが当たり前だった日本人も、これからは世界同様に収入保険(複数収入源)をもつべき時代がきているように感じます。

最後に、参考まで、私が好きな「金持ち父さん、貧乏父さん」という書籍を紹介しておきます。お金に関する考え方の違いや人生に大きく影響するのだということを教えてくれる物語形式のビジネス本です。

機会があったら読んでみると新たな発見もあるかもしれません。



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