前夜もなかなか寝付けなかった。
色々考えたり、想像したり、シュミレーションしたりするのはやめようと思っていたから、
そうゆう風に考えはしていなかったんだけど、寝付けなくてベッドの上でゴロゴロもんもんとしていた。
3時間くらい寝て起きた。
ふだんの自分からすると、明らかに睡眠不足だったけど、そんなにつらくはなかった。
姉に迎えに来てもらって、実家へと行くことになった
道すがら、姉に兄に対して自分の思ってること、今日兄に言おうと思ってることをそのまま伝えた。
姉は私に
「はいはい、って聞き流して、偉かったねー。よくやってるよねーって。認めてあげれば?
彼はコンプレックスの塊なんだよ。自分に自信もないしさ。
だから、妹達からも責められたら、威厳を保つ場がないじゃん。」
と、姉は言った。
「うん、分かるけど、それは彼の問題だと思う。
自分でそこに気づくしかないと思う。
例えば、彼が年が上とか下とか関係ないんだと、自分が間違った時は間違っちゃったと、
できないことはできないと、助けてって素直にただ言えばいいだけのこと。
それで彼を見下したり、ばかにしたりする訳でもないのに、そう思うはずだって勝手に思い込んでる。
だからちょっと指摘すると、勝手にバカにしやがってと、なめられまいと過剰反応しているだけだと思う。
彼が誤解しないように、気を悪くしないように、言い方考えて言う言葉選んでって、
彼の機嫌損ねないように話しするの、もう疲れちゃった。」
「まーねー。彼がそうゆうことに気づいて楽になってくれればいいなーと思う訳よ。」
「そうだね。そうゆう風に考えた方がいいよーっていうのも、こうした方がいいって言うのも、
お前らの考えが正しくて、俺が間違ってるのか💢としか受け取らないかったじゃん。
彼にとっては、こっちの考えの押し付けになるのかもよ。」
「難しいね~」
「しょうがないよ。私達は、強制してる訳ではないし、どう受け取るかだって、彼の自由なんだから。」
と、話している間に実家に着いた🏠
母が迎えてくれた。
「兄弟で話し合いするから、席を外してくれ」と言って、