先日、解体前のお家に入らせていただく機会がありました。

昭和23年頃に建てたという古いお家。

ここ、20年程は誰も住んでなかったそうです。

何処の部屋も時が止まったまま。






住んでいた方の生活がまる見え。

正直、ちょっと恐いやら、勝手に土足で踏み込む罪悪感。

でも、溢れる好みのアイテムを目の前にしたら、振り切れるテンションもMAXで。

なんでも持ってっていいと言う持ち主さんの声に甘えて、品定め。

マスクと軍手が必須の状況で発掘作業にいそしむ。


いそしむイソシムいそしむイソシム。



時折、持ち主さんの思い出の見えるアイテムに妄想やらもひたりつつ…


いそしむ。








使い込まれた裁縫箱から出てきた針入れ。






孔雀?の図柄も色合いも素材もとてもステキ!

中にはこんな文字も。







アレ。孔雀でなくてキジかぁ。
文字のフォント具合もたまらんです♪


中には折れた針がたくさん入っていました。

お裁縫が好きな方だったのかな。


私も最近、お針仕事が多いのでちょこちょこ折れる針のやり場に困ってた矢先。

決めました!

私が引き続き、折れた針入れとして使いますぞ。


ありがとうございます。
ありがとうございます。



私は怖がりなので、誰かの思いが詰まってる物に対してブキミだとか思ってしまったりしてましたが、感謝して引き継ぐ想いが出来ると、なんだか今度は逆に、前に使ってた人が大切にしてた軌跡を温かく感じたりしてくるから不思議。





しかとバトン受け取りましたよ。






















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