旅先にて、塩作りの工房を見学させてもらった。

海水をひたすら薪で焚きあげて水分蒸発させてつくる。






この方法、1トンの海水から20グラムの塩しか出来ないんだと。
でもその塩には、自然のミネラルやらがたっくさん入ってて身体に良いんだと。
だから、その塩を使った塩水はいくら飲んでもムクまず、かえって身体に良い方向で吸収しやすく、循環を高めてくれるんだって。

塩作りのお兄さんは、汗をたくさんかく夏場は特に塩水飲んで体力維持してるそうだ。

ほほう。興味深い。

確かにこの海水の蒸気浴びてるだけでも気持ち良かった!


ちなみにお兄さんいわく、一般的なお塩、食塩は問題外やけど、自然塩と言われる塩はほとんど岩塩で出来ていて、それにはミネラルはあまり含まれてないんだって……。
そりゃ、ショックなお話。

かと言って、ここの塩に乗り換える程の経済的な余裕はなく…
(一般的なお塩からするとめちゃ高い)


でも、この手間考えたら高くない。
うんうん。

多分、同じ年頃であろうお兄さんが、昔々からのこの方法が素晴らしいと気付いて続けようとしてる姿も良かった。

うんうん。

熱く誠実に説明してくれる気持ち、伝わりましたがな。



大切に使お。

塩梅塩梅。

人間の身体も塩梅大切。



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