8/28(土)に、東宝ミュージカル「エリザベート」
を観てきました。
[キャスト]
エリザベート:瀬奈じゅん
トート:城田 優
ルドルフ:田代万里生
ゾフィー:杜けあき
ルイジ・ルキーニ(皇后暗殺者):髙嶋政宏
フランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝):石川 禅
マックス(エリザベートの父):村井国夫
ミュージカル好きの私としては、縁のなかった作品ですが、今回はかなり早めにチケット申し込みしておきました。
しかし、それが逆に・・・すっかり忘れてしまい、。。
予定していた友人が行けなくなり、ざっと5人くらいに断られて(あんまり熱心でない人には13,000円は高いのね、と気づき)しまったので、ダメ元でMixiのコミュニティで「譲ります」出してみました。
余らせるのももったいないし、「観たい人に」格安でお譲りしました。
その方と当日待ち合わせ。初対面なのでかなりドキドキ・・
無事お会いして渡すことが出来ました。
大学を卒業して就職したばかりの男性。とっても真面目で理系、かつ、かなりの舞台好きという方でした。(若い)
そしてなんと・・・同郷、仕事の業界も割と近く
本公演エリザ3回目、というツワモノで色々お話しを聞きしながら観ることが出来ました。
あ、あと「ウィーンミュージカル」というジャンルがあることを気付かせて頂き、なかなか有益な出来事だったように思います。
さて、観劇感想ですが
トート(死の帝王)

城田さん=若手でドラマの印象が強く、ミュージカル「テニスの王子様」に出ていたのは知っていますが、アイドルだよね?と思っていたので、
歌、、大丈夫なのかしら?と思って観ていました。
でも、、歌・・・、うまっ 
声もしっとりしていて伸びがあり、声に色気もあり、すごくお上手でした。
そして、誰でもわかるとおり、なんといっても背も高いし、、少女マンガに出てきそうで「ビジュアルが完璧」です
私の中で、今回の大きな発見でした!ミュージカル俳優として今後も彼の出演する舞台は要Checkです。
あさこさん(瀬奈さん)の、エリザベートですが、
代々宝塚の男役がやる、ということはわかっていますが、声が、なぁ。。
かなり高いキーの歌も多く、こちらがどきどきしてしまうことも多かったです。
少女時代のシシィの時の方から、王宮にはいって、そして晩年と、徐々にセリフの声も低く落ち着いて話す、というメリハリをつけて工夫していらっしゃったのがよくわかりました。
ただ、男役がやっている娘役、という感じは否めないかなぁ。
他の方のエリザベートを観ていないので、なんとも言えませんが。
やはりかなめちゃん(涼風真世)のエリザベートを観ておけばよかったと後悔しました。大好きなんです。
(アントワネットは観て号泣したのですが・・)
でも、凛とした皇后らしさはよく出ていました。個人的にはもう少し女性らしさも見たいかと・・。
皇太子ルドルフの田代さん、演技と歌は溌剌として、とてもよかったです。
ただ、トートと踊る場面で、いきなり素人+になってしまったので、ちょっとその印象が記憶に残ってしまいました・・。
「ダンスは今回初めて」と何かで読んだので、よしとしましょう。(偉そうですね。すいません)
それより驚いたのは、髙嶋政宏さん
ルキーニという、最後にはエリザベートを暗殺する、そして物語の進行役でもある、ある意味一番重要な役。
場面場面で出てきます。これを一人で演じていらっしゃると聞いてまたまたびっくり。
すごい存在感で、、、奥様(シルビア・グラブ)とともにすばらしい舞台人ですなぁ。
この舞台、ほとんど事前知識なく行ってしまったのですが「脇役」(といっていいのか)に、重鎮過ぎて、楽しめました。
両親役の村井国夫さん、阿知波 悟美さん、(今気付きましたが、、、Wキャストは春風ひとみさんだったんだ~そっちもいいですね)
何の舞台でも、「舞台を観ると必ず」 涙が出る人なのですが。。
物語そのものに泣ける場合と、その演者や作り手に思いを馳せて「人間ってすごいな」と思って泣ける時があります。
今回は、出なかったなぁ。
なんでだろう?