今日は、ずっと前に押さえておいたオペラ「椿姫」の鑑賞でした。
劇場には、春の予感を感じさせる一足早く「桜」が見事に活けてあります
実は、椿姫は初めてだったのですが
すごーーーーくよかったです。
19世紀のパリ社交界(この時点で舞台は華やかで
)
社交界の華として、みんなに愛されていたヴィオレッタに、青年が一目ぼれし
自分だけのものになってほしいと懇願し、ヴィオレッタは社交界からひくことを決意して
2人で田舎に移り住みます。
幸せもつかの間、青年アルフレッドの父親に彼のことを思うなら身をひいてほしいと頼まれ、
愛しながらも拒絶することを選択します。
女性として心に残った言葉がいくつかありました。
アルフレッドの父親に罵倒されて
「ここ私の家で、ワタクシに対して、あまりにお言葉がすぎませんか」
女性らしく、柔らかく、でもしっかりと自分の気持ちは伝えているんですよねー。![]()
そして、病気の自分の最期を看取るアルフレッドに
「(私が亡くなって)清らかな女性があなたに心を捧げるなら、その人と幸せになってください」
「私の肖像画を受け取ってください。そして彼女に、あなたとその方の幸せを祈っている人だと紹介してください」
年上の女性が青年の未来を祈りながら、死んでいくその悲哀と、こんな言葉を言われたら
男性はきっと忘れられないだろうと思いました。
一緒に観た友人は「ちょっとあざといと思った」と言ってましたが![]()

