いくつかの自治体で、税金等の徴収業務にAIを活用する
取り組みが始まっている。
滞納者の職業や滞納額、過去の納付状況などを分析して、
滞納者が電話に出やすい時間帯をAIが推測し、
その結果に沿って職員が督促を行うという仕組みである。
既に実証実験をして、効果が確認できており、
実用段階にあるとのこと。
ビッグデータでも何でもない限定的なデータを
分析するのは、AIの本領ではない。
その他公共料金やクレジットカードの情報や
ネットショッピングの情報などから、
滞納者の支払い計画を立案していくようなことが
できるわけで、AIの"活用"というにはまだまだと感じる。
■参考記事
市税徴収をAIで効率化へ、仙台
https://www.kanaloco.jp/article/entry-183102.html
市税徴収をAIで効率化へ、仙台 滞納者を分析し督促
https://www.jomo-news.co.jp/news/domestic/politics/147206