ケロン星の街にはケロン軍兵士が巡回をしていた。
此処の所、恐ろしい事件が頻発しており、ケロン軍も無視できない状態になっていたのだ。
ケロン軍兵士は銃を片手に怪しい者がいないか、周囲を見渡す。
その時、悲劇が起こった。
ケロン星街のビルの一つが大爆発を起こしたのだ。
それによって大小のビルのガラスの破片やビルの一部が容赦なく人々に降り注ぐ。
そこへ、紅い炎の壁が地面から出、人々を覆う。
破片は全て炎の壁によって消滅した。
やがて、破片がふらなくなったことが確認されると炎の壁は地面に引っ込んでいった。
助かったケロン人達は助かったことに喜びの声を上げる。
一人のケロン軍人が「これはゴウウ少尉のフレイムウォールだ。きっとあの人が助けてくれたんだ。」と言った。
その時、街の通路の真ん中でゴウウは地面に手を付いていた。
地面から炎の壁を発生させていたのである。
「ギリギリセーフって感じだな。間に合ってよかったぜ。」と言い、ゴウウは付けていた手を戻し、顔の汗を拭う。
やがてゴウウ少尉の連絡でケロン軍がビルの調査に向かった、街に居たケロン人達はゴウウのお陰で被害は無かったが、ビルに居たケロン人達のほとんど死亡が重傷を負った。
爆発から運良く生き延びた人の話によると突然、ビルの中にあったゴミ箱が爆発したそうだ。
「ゴミ箱一つでビルの上部を破壊するなんて、きっとそのゴミ箱には強力な爆弾が入っていたのでしょうな。」と調査に来たケロン軍人の一人が言った。
「しかし、犯人はどうやってゴミ箱に爆弾をビルにはセンサーが付いていたし、監視カメラも付いていた。怪しい物があったら、かならず警報が鳴る筈なのだが・・。」と別の軍人が言った。
「それに犯人の目的もわからん。普通は犯行声明が出る筈なのに、今回はそのような事はなかった・・。」
結局、犯人の目的もわからず、どうやって爆弾をビルに仕掛けたのかもわからないままになった。
後日、それはニュースとして放映された。「敵性種族の仕業か?」「ビル側の不祥事か?」など様々な憶測が飛び交った。
そして、そのニュースを見て、笑いを浮かべているものが居た。
「フフフフ・・・オレの芸術は見る目のない奴には理解できねぇよ。」
そう言ったケロン人はお腹に爆弾のマークが付いている体色が紫のケロン人だった。彼は顔も爆弾のような形をしており、頭に導火線が生えていた。
「さて、こんどはどんな芸術を民衆に体験させてやろうかな・・。」と言い、彼は後ろを見る。そこには大量の爆弾があった。
「これがどのような芸術品に生まれ変わるのか。考えただけでもぞくぞくするぜ。」と舌なめずりしながら爆弾の一つを手に持つ。
「このボママ様の芸術は誰にも止められねぇよ。フフフフフ・・。」と言い、ボママは爆弾の改造を始めるのだった。
つづく
此処の所、恐ろしい事件が頻発しており、ケロン軍も無視できない状態になっていたのだ。
ケロン軍兵士は銃を片手に怪しい者がいないか、周囲を見渡す。
その時、悲劇が起こった。
ケロン星街のビルの一つが大爆発を起こしたのだ。
それによって大小のビルのガラスの破片やビルの一部が容赦なく人々に降り注ぐ。
そこへ、紅い炎の壁が地面から出、人々を覆う。
破片は全て炎の壁によって消滅した。
やがて、破片がふらなくなったことが確認されると炎の壁は地面に引っ込んでいった。
助かったケロン人達は助かったことに喜びの声を上げる。
一人のケロン軍人が「これはゴウウ少尉のフレイムウォールだ。きっとあの人が助けてくれたんだ。」と言った。
その時、街の通路の真ん中でゴウウは地面に手を付いていた。
地面から炎の壁を発生させていたのである。
「ギリギリセーフって感じだな。間に合ってよかったぜ。」と言い、ゴウウは付けていた手を戻し、顔の汗を拭う。
やがてゴウウ少尉の連絡でケロン軍がビルの調査に向かった、街に居たケロン人達はゴウウのお陰で被害は無かったが、ビルに居たケロン人達のほとんど死亡が重傷を負った。
爆発から運良く生き延びた人の話によると突然、ビルの中にあったゴミ箱が爆発したそうだ。
「ゴミ箱一つでビルの上部を破壊するなんて、きっとそのゴミ箱には強力な爆弾が入っていたのでしょうな。」と調査に来たケロン軍人の一人が言った。
「しかし、犯人はどうやってゴミ箱に爆弾をビルにはセンサーが付いていたし、監視カメラも付いていた。怪しい物があったら、かならず警報が鳴る筈なのだが・・。」と別の軍人が言った。
「それに犯人の目的もわからん。普通は犯行声明が出る筈なのに、今回はそのような事はなかった・・。」
結局、犯人の目的もわからず、どうやって爆弾をビルに仕掛けたのかもわからないままになった。
後日、それはニュースとして放映された。「敵性種族の仕業か?」「ビル側の不祥事か?」など様々な憶測が飛び交った。
そして、そのニュースを見て、笑いを浮かべているものが居た。
「フフフフ・・・オレの芸術は見る目のない奴には理解できねぇよ。」
そう言ったケロン人はお腹に爆弾のマークが付いている体色が紫のケロン人だった。彼は顔も爆弾のような形をしており、頭に導火線が生えていた。
「さて、こんどはどんな芸術を民衆に体験させてやろうかな・・。」と言い、彼は後ろを見る。そこには大量の爆弾があった。
「これがどのような芸術品に生まれ変わるのか。考えただけでもぞくぞくするぜ。」と舌なめずりしながら爆弾の一つを手に持つ。
「このボママ様の芸術は誰にも止められねぇよ。フフフフフ・・。」と言い、ボママは爆弾の改造を始めるのだった。
つづく

