私はよく色んなレザークラフトショップを覗くのですが、「レザークラフト フェニックス」さんの方であの有名なレザー「ブッテーロ」が取り扱われるようになっていましたね。


イタリアンレザーといえば、「ミネルバボックス、ミネルバ・リスシオ、ブッテーロ」の3つがよく扱われていると私は思っているんですが、私の知る限りどれも取り扱っているショップがありませんでした。


どうやら月10万円以上購入する工房にしか卸していないとかいう話らしかったのですが、どうやらフェニックスでは取り扱われるようになったみたいです。


なんか独自のルートでもあるんですかね。
元々クロムエクセルやエルバマットといったほかのショップが取り扱っていなかった革とかも取り扱っているお店でしたし・・・・



さて、前回のブログで底を縫いつけたところまで書いたと思います。
外観を写すとこんな感じです。



ちょっとバッグっぽくなってますよね。

次は持ち手を着けなくてはなりません。
ですが、ベルトなどを販売している都合上、厚革は結構種類がありますのでそれを裁断して縫いつけることにします。



こちらは、イタリアンレザーの「リオWバット」の最後の一本です。
1mくらいしかなかったので、ベルトにも出来ずに余らしていましたので、使うことにしました。


まずは、ベルト用の分厚い革なので、まずは持ち手部分にのみ穴を開けて、縫い付けたい場所に糊でくっつけた後に菱切りでブッ刺します。



そして、そのまま縫うのですが、革が分厚いので抵抗が凄いです。
計算すると、バック本体1.2+補強革1.2+持ち手4で6.4mmの厚さがありますね。




時にはペンチなんかを利用して強引に引っこ抜きます。

反対側も縫い付けると



ここまでくると明らかにバッグ感がありますよね。
あと、マチを縫い付けるだけです。



立体だと寸法とかが計算上とずれやすいので、あえて長めにマチを長めに作り、後で修正するのがコツです。長いのがわかりますか?


 


もう片側も縫い付けて、まめかんなでコバを整えます。



 

そして、私の膝を占領し始めた猫を邪魔に思いつつも反対側も縫い付けて・・・・・


完成!

 


いや~、大変だった。縫いのが辛いですね。
何時間縫っていたかな? 7時間以上は縫っていた気がしますけど・・・
でも、無事完成してよかったです。


基本私は見切り発車なので、たまに完成しないものとかもあります・

しばらく、私も就活なのでこれで当分は終わりです。


あとはまあ、注文の来るベルトとキーホルダーを製作するだけですかね。
でも、ブログは週1更新はしたいなぁ。できるかな? 無理だろうな





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