先月に引き続き、矢野さんの本拠地の山梨県にある杜の学校での2日間の大地の再生講座に参加してきました。


今回の座学では、湿地帯の持つ生態系の豊かさと湿地帯を森のように緑地化することで奥山も里山も再生し、繁栄させることができるという話が特に刺さりました。

江戸城も大阪城も湿地帯を緑地化させてその中に城を築いて、周りを繁栄させてきたという歴史があるということ。

日本を元気にするためにも、各地の湿地帯を緑地化し、森のように再生することがこれから重要なカギになるそうです。

湿地帯を森のようにして元気にできれば、奥山の樹木も再生することができて、そうなると山の生き物の食べるものも増えるから里山に降りてくる動物が減り、里山も豊かにできるのだそうです。

今年4月、矢野さんに見立て講座をしてもらった蔵王の土地も湿地帯です。

あの場所を森のような環境にできたら、、、蔵王のお山の立ち枯れた木が増えていると言われる状況や、山の生き物たちの食料難の状況にも影響を与えることができるかもしれない。

そして、里山も豊かにできるとしたら、、と。。すっかり重なり、それで呼ばれたのかと、、
改めて、あの土地は重要な場所なのだと確信して帰って来たのでした。。

つづく。。