最乗寺から明神ヶ岳へ | 小田原暮らし

小田原暮らし

海と山の近い小田原から日々の暮らし綴り。

いつもは往復3時間くらいで

登山計画を立てる我が家ですが、

今回は夫婦2人なので

長いコースにチャレンジしました。


最乗寺から明神ヶ岳に登るコースです。

片道2時間半くらい。

なかなかのチャレンジですが、

レッツゴー。


最乗寺に到着したのは朝の7時半。

お昼には下山して麓でランチ予定です。


早朝のお寺は人も少ない!

(最乗寺は6時から開いています)


お水をいただき


お山に入らせていただくご挨拶。


奥の院までの石段がなかなかですが、

こちらから登山道へ入れます。


なだらかな上り道が続きます。

この道が終わるのがさみしくて

頂上にまだ着かなければいいのにな…

なんて思ってしまう

すてきなハイキング道。


松林に囲まれ、登山道は

松葉や松ぼっくりでいっぱい。

ふかふかです。


そうこうしていると、突き当たり。

右手に富士山が見えます。

このまま右に行くと金時山方面。

この尾根縦走、近いうちにやってみたい!


今日は左に折れて

大涌谷を見ながら明神ヶ岳へ。

到着時間は10時半。

登山道に入ってから2時間半で登頂です。


息子と昨夜焼いた米粉クッキーを

お茶菓子に持ってきました。


帰りは見晴らし茶屋コースで。

海側から最乗寺に戻ります。


しかしながらこのコースが曲者で。

沢筋のような赤土メインのトレイル。

沢を超える場面や

崩落箇所もあったり、

ありえない段差を下ったり、

なかなかハードでした。


お水は冷たくて癒されました。


しかしこのコースは、

見晴らしがよかったり

お花にたくさん出会えたり


ふかふかの芝生道があったり、

野草に囲まれたり、

スギの葉でふかふかの

気持ちいい道があったり、

すてきな場所もたくさんありました。


波瀾万丈の人生みたい。

苦しかったり

力入ったりする場面もあれば、

美しい場所や癒される場所もあり、

実に変化に富んでいました。

行きの穏やかで安定感のある道も

わたしは好きだけど、

旦那さんは

「この単調な道がいつまで続くんだー」

と、疲労してました、笑。

わたしは帰りも、波瀾万丈より

安心な安定の道がいいけどな、笑。


違う人間が二人いるから

二人分の視野で

人生楽しめるのかもしれません。


そんなハードコースの最後に、

旦那さんが登山道を外れた所に

とっておきの場所を見つけました。


すごくよい場所だったので、

わたしここで体操したい!

とお願いし、しばらくして

旦那さんを探すと…


癒されてました、笑⬇️


「あっこちゃん、

いろいろ教えてくれたよね」

というのですが、

わたしは自分の体操に忙しくて

声をかけていませんでした。

「あれ?なんか誰かが

 アーシングの仕方を

 教えてくれたんだけどなぁ」

と、訳の分からないことを言ってました。

夢でも見たんでしょう。


この癒されスポットで

気づけば1時間も過ごしていました。


ゆっくりしすぎて

下山したのは15時前、笑!


すっかりランチの時間でも

なくなりましたので、

山北のさくらの湯で

汗を流すことにしました。


2時間で500円!

サウナも水風呂もあり、

人工温泉ではありますが、

十分にリラックスできました。


その後、旦那さんが

精進落としをしたいと言うので

松田駅前の丸七さんでトンカツを。

(6月から「とんかつ雫」になるそうです)


揚げ物をたくさんはいただけない

のですが、久しぶりのトンカツは

美味しかったです!


帰宅して18時。

たっぷり夫婦二人時間を満喫しました!


子ども達がいないハイキングもまた佳き。