風の谷 ~ゼロかイチではない | 小田原暮らし

小田原暮らし

海と山の近い小田原から日々の暮らし綴り。

先日大人買いした

風の谷のナウシカ。

 

 

全巻一気に読み終えました。

 

映画になっているのは1~2巻のみ。

その後に

壮大なストーリーが

広がっています。

 

第6~7巻は特にキタ。

ティッシュを片手に読みました。

 

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私がキャッチしたメッセージを

残しておきたいと思います。

 

*闇は私の中にもあります



明るいところや

いいところだけに

スポットライトを当てるのではなく、

自分の中の闇の部分や

恐れや不安、ギラギラしたものも

見たくもないものすら、

自分のものなのです。

 

そして、

その闇の部分を

受け入れて認めて赦して

愛してあげることから始めよう。

 

よい・わるい、正しい・誤り、

闇と光、ゼロかイチという

二択じゃない。

 

どっちかを選んで

どっちかを捨てるのではない。

 

どっちもある。

 

どっちも抱きしめることで

初めてスタートラインのような

気がします。

 

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*私たちの生命は 

風や音のようなもの

生まれひびきあい 

消えていく

 

「わたし」って、ただの表出。

生まれては消えていくけれど、

それは風や音のような軽やかさ。

 

私のレイキの先生が

「現れているだけ」と言われましたが

まさにその描写だと思いました。

 

 

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*個にして全 全にして個

 

表出である「わたし」は

すべてでもあり、

そしてすべては「わたし」という

表出でもある。

 

わー、言葉にしたら

ワケワカメロン!!

 

でもね、よくこのことを忘れます、私は。

 

だからこそ、

「わたし」はナウシカを創ったんだし、

教えてくれる友人や師匠を創って、

忘れる「わたし」も、

思い出す「わたし」も

すべてを

創っているんだと思います。

(余計にワケカラメロン説)

 

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ナウシカの物語では、

人間は人間を殺戮するために

人工的に種菌を培養します。

(細菌兵器)

 

しかし、人間の制御を超えて、

種菌は意志を持ってしまう。

 

そこで、オーム(という巨大な虫)が

大地(地球・ガイア)を守るため

自らの命を差し出して

盾となる場面があります。

 

そのことを知った時

人間は何を選択しますか?


 

アミ小さな宇宙人という本にも

(今は本当に手に入らない。

 私も3巻だけ手に入ってない)

 

 

地球がどうなるかは

人間次第だ

と明言してありました。

 

コロコロさんがいらした今、

このままもとには戻らないとすると、

 

どうしますか?

どうしたいのですか?

 

ということを、

痛烈に問われているように

思います。

 


今日まで在宅勤務。

明日から出勤開始。


何が待っているのかな。


何があっても

胸の真ん中に

聞いてみようと思います。