ご先祖様は神様です | 小田原暮らし

小田原暮らし

海と山の近い小田原から日々の暮らし綴り。

おはようございます。

おだわらこです。

 

私の実家は仏教で、

家には御仏壇があり、

「ご先祖様は仏様になって

 お守りくださる」

と言われて育ちました。

 

ご先祖様に手を合わせること。

嬉しいことがあれば

 ご先祖さまにご報告すること。

旅行などから帰宅すると、

 まずは御仏壇にご挨拶すること。

朝夕に御数珠を持って

 読経をすること。

お水やお茶をお取り替えすること。


それらは、

ごくごく日常の

「あたりまえ」でした。

 

夫の実家は神道です。

 

「まずは御仏壇の前で

 手を合わせるんだよ。」


そう母に助言されて

お嫁に行った先では、

御仏壇がなく、

神様の祭壇だったことに

軽くビックリ!

もちろん、仏教徒である実家でも

神様はお祀りしていましたが、

ご先祖様が神棚みたいなところに

いらっしゃることが

驚きモモノキ!!(←古い!!)

 

夫のご先祖様は

亡くなったら仏様ではなく、

神様になると言われています。

(ありゃ、私も神様修行するの?笑)

 

お墓をたてるのは

神道も仏教と同じですが、

「ご供養」というのではなく、

「お祭」なのです。

 

「四十九日」ではなく「五十日祭」

「一周忌」ではなく「一年祭」

 

お墓には、お榊をお持ちします。

お花は、、、ほら、

「おはなまつり」って

お釈迦様のお祭りでしょ?

神道では、お花ではなくお榊。

おまんじゅうではなく、

お酒。お水。お塩。お米。

お清めのお酒は

喜ばれるような気がします。

 

そして、

静かに手を合わせるのではなく、

お墓の前で二拍手です。

 

ここで、どの祝詞を唱えるのか

分からない私がいましたが、

翌日、意外なところから

情報が入ってきて分かりました。

 

大きな黄色い蝶が

ずっと飛んでいました。

 

お墓を後にするときには

美しい彩雲。


夫と二人でゆっくりお参り。

お盆にお墓にお参りできて、

今年もありがたいことでした。

 

 

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