ゲームを与えずに10年間。
テレビを断捨離して1年。
そんな我が家に、サンタクロースから3DSが今さら感満載(笑)で届きました。
今日は、オトナの階段を上ろうとしている多感な10歳の息子を持つ親として、子どもとゲームの付き合い方について備忘録として記しておきます。
長文なので興味のない方はスルーしてくださいネ。
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ゲームは依存症への入り口だと思っています。
そういうネガティヴな捉え方をしている私にとって、ゲームとは必然的によくないものだという認識があります。
ゲームを上手に使って楽しくやってこー!の真反対、つまり、ゲームを子どもに一切与えずに今までやってきたわけです。
友達関係を多少ゆがめても、大人の付き合いがぎくしゃくしても我が家にゲームはいらない!というポリシーを死守してきました。
そんな我が家ではありますが、息子自身や、息子を取り巻く環境が変化しています。
交友関係が外側に広がり始め、家族⇒友達とシフトしていること。10歳になり、自分なりの考えや意見、感覚や分析を通して試行錯誤しながら、人生を楽しもうとしていること。
そろそろ、保護の時代が終わるなと感じているわけです。そして、不器用ではありますが、羽ばたこうとしている息子の内的成長を信じたいと、私自身が感じてもいるわけです。
反抗期に片足突っ込みながらも、まだまだ幼いところも危なっかしいところもあり、でも着実にオトナになろうとしている息子。
ゲームなしポリシーを死守してゲームを遮断するより、むしろ与えて付き合い方を自ら学んでもらう方に、舵を切っていきたいと思うようになりました。
ゲームに没頭することで失うものを実感してほしいし、所詮ゲームの世界はリアルな現実とは違うんだという、ある種の「むなしさ」を体験してほしい。
一番大事なのは、その「虚しさ」との対極にある、リアル世界の大切なものに気づいたり、夢中になれるものを見つけることなのではないか。なんて思っているわけです。
ゲームにコントロールされるステージを超えれば、ゲームと上手に付き合えるはずです。もしかしたら、ゲーム自体を生み出す方に回っているかもしれない。使われている身から、使い手になっているのだから。
要は、臨界点を早いうちに超えてしまえ!と思うわけです。(ネガティヴ目線では、痛い目にあってくれ!とも思うわけです。)
私自身も、ゲームを毛嫌いして断固拒否するステージから、一緒に楽しんでみるという、明るい感じのステージに移ってみようかなとも思っています。
悪魔のワークショップを受けた影響かしらん、笑。今まで「悪」と捉えていたものを、視点を変えて見てみようとする自分がいます。
どうなることやら、、、ですが、細い糸みたいな感触を大事にしながら、ゲームの世界へ、おだわらこ、オープンザドア〜してしまいます。子どもだけでなく、母ちゃんにも学びと気づきの機会になるか?わかんないけど、いってみます!
ゲームを与えるも、
ゲームを与えないも、
今の時代、
どちらも親にとっては悩ましいネ~。
(あ、そうでもない?私が考えすぎかなー笑)
楽しく生きたい(行きたい)ネ〜。
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