妻が睡眠不足だと翌日に夫婦喧嘩をする可能性が高くなることが判明 | 向かい風から全力で逃げる。

妻が睡眠不足だと翌日に夫婦喧嘩をする可能性が高くなることが判明

まぁそんなもんだよね。
$向かい風から全力で逃げる。

---->

どういうわけだか今日は些細なことで妻や夫ともめる……などという経験はないだろうか。実は、その原因は妻の睡眠にあるらしい。

妻が眠れない夜を過ごした場合、夫との関係に影響が出るが、夫が眠れなくても夫婦関係に影響が出ない、ということがある調査で判明した。妻の睡眠に問題があると、翌日に夫婦喧嘩をする可能性がより高い。しかし、夫が眠れていなくても、口論が増えることはないという。

ピッツバーグ大学医学部で精神医学の教授をつとめるウェンディ・トロクセル氏は、「妻の睡眠障害は、翌日の妻自身と夫の結婚生活に影響を及ぼし、さらにその影響は抑うつ状態とは無関係であることが分かったのです。特に、入眠に時間がかかった妻は、その翌日における結婚生活上の不調を報告していますし、夫も同様に不調を訴えています」と述べた。

トロクセル教授は過去の研究で、夫またはパートナーがベッドにおいて安定的に存在している場合、女性はよく眠れることを突き止めた。しかし、今週ミネアポリスで開催された、アメリカの睡眠学会であるAssociated Professional Sleep Societiesの会合で発表された新たな研究で、トロクセル教授は睡眠の長さと、結婚生活における対話についての関連に着目した。

教授は、身体的・精神的障害の病歴がなく、ほとんどが30代である35組の健康な夫婦を調査した。入眠するまでにかかる時間と、全体で野睡眠時間を算出するため、10日間にわたって夫婦の夜間の動きを挙動記録装置で記録した。夫婦は翌日に、それぞれの配偶者から大切にされた、または支えてもらったと感じた「好意的な結婚生活上でのやりとり」の数を日記に記録するよう依頼された。また、配偶者から批判された、または無視されたなどの「否定的な結婚生活上のやりとり」の数も記録された。

その結果、妻の入眠までの時間が長いほど、翌日に妻も夫も夫婦関係の問題を訴える傾向にあった。しかし、夫の睡眠は、翌日の結婚生活における対話には影響を与えていなかった。この研究の結果は、不眠症などの睡眠障害が、単に睡眠障害を患っている個人だけでなく、より多くの人にも影響を及ぼすことを示していると、研究者らは述べている。

現代人の多くがストレスを抱え、睡眠障害を持つ人も多いと言われている。家庭での不必要なストレス回避と円満な家庭生活のために、是非今日から奥方の安眠対策のご検討を。

【ロケットニュース24】→ネタ元を全部読む


一概には言えないけれど。
どちらかというと女性の方が、体調に影響されやすい気がするし。