阪神の終焉

日本シリーズ第五戦
SoftBankの王手が掛かった試合だ。
3連敗の阪神には後が無いと言う試合なのだが、スタメンを見てびっくり。
なんと、12球団一のクリンアップを解体し、1番にマートン。
これで終った。THE END。

然程出来の良く無い相手先発の摂津投手を捉まえきれずに8回裏先取点を許し9回表得点出来なければ負け。

その9回に事件は起こった。
SoftBankのクローザー サファテが、制球が悪く1アウトフルベース。
ここで打席に入ったのが1番から6番に下げられた西岡剛。
摂津からは2安打と1番のままならチャンスが拡大していた事だろう。
サファテと対戦して1アウトフルベースカウント3ボール、1ストライク。
サファテが投じた真ん中低目のストレートを引っ掛け、ファーストゴロ。
3-2-3のダブルプレー成立かと思った瞬間捕手からの1塁送球ボールが西岡の背中に当たってボールが転々とファールグランドに転がる。
セカンドランナーが長駆ホームイン。同点と…

しかし、バッターランナーの西岡はゲッツー阻止のため左バッターにもかかわらず、ラインの内側フェアゾーンを激走。この時点で守備妨害に該当する。3-2-3の送球捕手からのモノが案の定西岡の背中に当たった。
いや、捕手細川が当てたのだ。守備妨害の念押しみたいなモノだ。

そこでゲームセット。
SoftBank勝利6度目の日本一に輝いた。

この栄誉に、ミソを着けた西岡のダーティープレー。
守備妨害の判定に抗議する和田豊。
この恥知らずな2人にペナルティーを。