今日の東京は暑かった。日中36度。外に出ると太陽の眩しさに目がくらむ。
そんな残暑の中、小学校時代の友人とランチの約束をした。
特大の日傘をさして、目指すは神楽坂。


前日、友人が予約をしておいてくれた、肉食系レストラン『29』
夜の利用はお高そうなこのレストランも、ランチは比較的手頃な値段で利用できる。
ハウスワインの赤を飲み、アンガスビーフのリブロースステーキを食べて一人2200円。

最近、『震える牛』という大手チェーン店と警察の内情を扱った小説を読み、安さを売りにしている飲食店の食材の怖さを知ったので、最近はその手の店を避けていたのだが、このお店は大丈夫そうだ。
お肉も柔らかくて、上にかかっているソースもかなり美味しかった。
野菜も安全さにこだわって仕入れているらしい。
店内は完全禁煙。これもポイント高い。
食事中の他人の紫煙はほんと迷惑。逃れられないしね。


小学校時代の友達で今も連絡を取り合うのは彼女一人だけだ。
私たちは、美味しい食事とお酒で心を解放させて、近況を話し合う。
はいはい、傍から見れば、お気楽そうな中年女の食事会かもしれない。
でも、やっぱりそれぞれに悩みや厄介事を抱えていて、
それでも何とか一日一日をね、なるべく笑顔で過ごそうと努めているわけですよ。


健気なわたしたち。


友人と別れた帰り道、駅の近くで開かれていた青空バザールを覗き、綺麗なローズクォーツのブレスレットを買った。
水晶の玉が一つアクセントに入っていて、小さくて平べったいローズクォーツのチャームがちょこんとぶら下がっている。
その石の色は、肌の色に溶け込むほどの淡いピンクで、何ともチープで頼りない。

でも、あの炎天下の下、太陽がガンガン当たるバザールのハズレスペースに、汗だくで店を広げている人が言っていた、

「これ、女性が幸せになる石なんですよ^^」

という言葉を私は信じよう。

美味しい食事と、友とのおしゃべりと、このブレスレットで、
またエネルギーを チャージできた気がするよ。