先日、神との対話を再読(5回目)をした際に「第一章」に深い真実が書かれていることに気づき

一番最初に一番深い真実が書かれているから『神との対話は難しい』とされるのはないかと。

つまりこの第一章を読みこなせれば、神との対話は読みこなせるのです。

この詳細記事を読んで、難しさを払拭して神との対話の世界観を堪能して下さい。

※この記事、神との対話①第一章詳細解説記事を創るきっかけはこちら

 

p.20

『いちばん多いのは、感情を通じたコミュニケーションだ。感情は魂の言語だ。

何かについて、自分にとっての真実を知りたいと思ったときには、自分がどう感じるかを探ってみればいい。』

 

簡潔に言いますと、いわゆる直感です。

理由もなく「ふと」思うこと、「感じる」ことです。

直感こそが神の言葉ということを受け入れることができますか?

 

冒頭から、過去の固定観念では受け入れることができない記載がたくさん並んでいます。

だから、神との対話は難しいと言われる所以なのです。

 

そして、直感=神の言葉にこそ真実が隠されているのです。

神の(魂の)言葉はとても「直感的」であり、現代社会の「論理的・理性的」と真っ向から対立する感覚です。

 

そのコミュニケートをあなたは受け入れることが出来るでしょうか?

 

『感情というものは、なかなか見つからない。自覚するのはさらに難しい。だが、最も深い感情のなかに、最も高い真実が隠されている。要はこの感情をつかむことだ。どうすればいいか教えてあげよう。もちろん、あなたが知りたければ、ね。』

 

直感は論理的に説明できません。魂の言葉ですからであり確固たる論理・証拠はありませんから。特に、他人に説明する場合は・・・説明はできないのです。

 

ではなぜ、自覚することが難しいのか?

それは

理性的・論理的 〇

感情的(感性) ×

と子供のころから教えられてきているため、感情は抑えるものだという固定観念が

植え付けられているからです。

 

感情を感じても感じたことを抑えることがまず前提にあるから、自覚するのが難しくなっている、もしくは自覚することに慣れていないのです。

 

『わたしはコミュニケーションの手段に思考も使う。思考と感情は同じではないが、同時に生まれることがある。思考を通じたコミュニケーションには、イメージや画像が使われる。だから、単なる言葉よりも思考のほうが、コミュニケーションの道具として効果的だ。』

 

思考

おそらく「想像」の事を意味していると思います。

 

みなさんも、想像した時には

イメージや風景などが浮かび上がりますよね。

想像もコミュニケーションひとつなのです。

 

想像がコミュニケーション方法のひとつ?なんてことは、過去の固定観念では全く考えられません。今まで考えたことはないと思います。

今まで考えもしないような考えこそが真実なのです。

 

『感情と思考のほかにもうひとつ、経験という、偉大なコミュニケーション手段がある。』

 

経験

これはこのまま「経験」ととらえて問題ありません。

経験自体は誰しもたくさんしていることなのでイメージしやすいでしょう。

 

ただ、これも神とのコミュニケーション方法だと言われると、すぐにはピンとこないのではないでしょうか?

 

勝ち負け、成功失敗、喜怒哀楽。これらは経験からしか感じられないものであり、

神はその経験をコミュニケーション方法として利用しているのです。

 

例えば奇跡的な逆転劇で勝った

そこには「最後まであきらめなければ奇跡は起こる」ということを伝えたかった(コミュニケートしたかった)のかもしれませんね。

負けた方には「最後まで油断するな!」かも知れません。

ただ、これも経験が神とのコミュニケーション方法と知っていなければ

コミュニケーションをしていると感じることはできないのです。

 

だから神に『問題は誰が聞こうとするか ではないか?』と言わしめてしまうのです。

 

『感情と思考と経験のすべてが失敗したとき、最後に言葉が使われる。言葉はじつは、最も非効率的なコミュニケーション手段だ。最も曲解されやすい。』

 

言葉が最も効率が悪いコミュニケーションなんて考えたこともないですよね。

むしろ言葉しかコミュニケーションは取れないと思っているのが普通です。

 

過去の固定観念からすれば100%あり得ないことです。

その勘違い、誤解が神の声である「真実」を聞こえなくしている要因なのです

その上、最も曲解されやすい方法とは。

 

確かに言葉は他人のとらえかたで変わってしまうこともあり、「勘違い」と起こす要因になっているも確かですが「最も非効率なコミュニケート方法」とは想像すら出来ませんよね。

 

2023年7月5日