「農業学校に入りました。」
かなり自由な雰囲気でした。
いつは入学しても卒業しても良い。
学費は1日500円。
高知県職員の農業担当者が先生役です。
(今は制度が洗練されて、入学月が決まっています。)
ここで私は頭を殴られるようなショックがありました。
歓迎会でチーフが、
「年収いくら欲しい?」と聞いてきました。
私は農業はそれほど儲からないと思っていたので、
「300万くらいあれば良い」
と言うと、
「今ならまだ間に合うから、地元に帰った方が良い。」
という返されます。
ここで、「なんで?」ってなりました。
アルバイトやちょっとした仕事でも稼げるような額なら、
農業をやる必要が無いって言うのが、
この後展開されるのですが、正直びっくりです。
結局「年収一千万円以上」という、
考えたこともない額を目指すのが農業だ!
という夢を持つことになりました。
この話も良くセミナーで話しています。