鉄の月  METAL MOON | 思った記

思った記

主に
日々の雑記。

ときどき
読んだ本のこと。
描いてみた絵。

出不精おばちゃんの
狭い世界での、頭の中。




✵✵✵✵✵✵✵



戦場へ行きたい アミアゲのブーツを履いて

革の財布には 恋人の写真
腕に入れ墨を入れて

知らない国の 知らない誰かを 殺すために
きっと僕は ためらったりは しない

落ち葉を 踏んで 森の奥へと






狙いをつけて 銃を撃ちまくる
来る日も来る日も 僕は ただ 殺し続ける

信じられないだろう
こんな話
なんて小さな時から ずっと 変わらないままさ

もちろん 世界中が しあわせになれれば いいけど
どうやら 僕達は増えすぎた

激しい銃声の下で 何か 思う
誰かの悲鳴を聞いた時
何を 感じる








✵✵✵✵✵✵✵





きれいな眼をした女の人が
僕の目の前で風に吹かれてる

そでなしのシャツに細くて白い腕
真っ黒な髪を風になびかせて





その白い顔に触れてみたい けど

僕の手はとても
けがれているから



きれいな眼をした
あなたでさえも

はかない季節の太陽に見える







✺✺✺✺✺✺✺








Lyrics by. 浅井 健一
♪ Blankey Jet City  "鉄の月" ♪
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ベンジー(浅井健一 氏)の 歌詞 を
そのまんま (かとうかは人によるか) 絵にしただけ、な1枚ですが




初めてこの曲聴いたときから

きれいな眼をした女の人 の映像しか
浮かばないです。


生まれた国の事情、環境で 仕方がなかったとしても
人をころし続けてきた者を 射抜くような

きれいな眼をした
清冽な
女の人 しか。







その眼は

すべての生命の尊厳でもある
きれいさの象徴 なのだと 思う。










戦場や、戦闘に関しては


怖くて
直視するのを 避けてしまっているので…。

わたしには
見えない。

から、描けない。









今週は
なるべく丁寧に描く を心がけて。

黒髪キャラでまとまりました指差し