わっしょ!わっしょい!
とにかく山に登れなかった2014年は終った、
今年2015年はどんな一年になるのか、
山でどんな景色を見るのか、
憧れの涸沢の紅葉は見られるのか、
それとも新たな趣味を見つけるのか、
ずーっと欲しいと思ってる一眼レフを遂に買うのか、
でも本当はそんな事はどうでもいい、
それより冒頭の「わっしょ!わっしょい!」で最初の「い」が抜けてるのはわざとだ。
こんばんわ、FULLFULLです。
新年初登りは石鎚山に登る事ができ、しかも山頂まで到達する事ができた。
この正月に山登りをする時間を作れた事、そして天候にも恵まれた事、
なんとも幸せな気分を味わう事ができた。
そして赤いクレパス君ときゅんさんも偶然過ぎる同じロープウエイからの合流という新年早々縁起のいい登山がスタートした。
冬の石鎚山に登るのはこれで4度目だ、
けして簡単な山ではない冬の石鎚山は毎度緊張感というのか、あの感覚を抱えることになる。
学生時代部活の試合前に感じた楽しみでもあり不安でもあるあの感覚を前日から抱えるのだ。
実は今シーズン本格的な雪山に登るのはこの日が初めてだった。
11月に登った西穂(独標まで)は思ったより雪が少なかった。
ロープウェイを降りて登山口までの道のり、
霧氷なのか樹氷なのか、自分が見たかった冬山の景色が目の前に広がった。
平然を装い歩くが早る気持ちを抑えるのが大変、、、
ペースを上げると汗をかいてしまう。
冬山登山では汗をかいてインナーを濡らしてしまう事が低体温症の危険を招く場合がある。
登山口となる成就社に着いた、
見返り遥拝殿から見える石鎚山が銀色に輝いている。
前にも書いたように冬の石鎚山に登るのは今回で4回目だが、今日が一番素晴らしい景色を眺める事になる事がこの時わかってしまった。
無論ここでも平然を装っているが(誰も見てないのに)内心はドキドキである。
登山口となる神門をくぐる
ここから先は神域である
その神域に入って見た景色
とてもありがたい景色が広がる
そして下山前に、
これまた偶然にも同じヤマネチTシャツを仕込んでいたきゅんさんと、
ありがとうございました。