こんにちは、古賀満美子です。
パン教室のレッスン中の生徒様の会話ほどお教室の先生にとって慎重になることはありません。
レッスンも進めながらも、やはり会話は吉とも凶ともなりえるものです。
それを上手にリードして差し上げることで、豊かな会話がレッスン中に生まれます。
こんなコンサル生さんのお悩みをご紹介します。
満美子先生、レッスン中に生徒さん同士の会話がぎくしゃくすることがあります。
その時は、実はたまたまこちらも知らずに予約のブッキングの生徒様に同業者様同士のレッスンになってしまったんです。
お互いの会話から、お互いを探り合うようなきわどい会話も展開され、聞いている私はドキマギしてしまうほどなのです。
本当にヘロヘロになって疲れてしまいました。
お相手のお仕事まで把握して予約することはしてないので、今後このような場合の対応を教えてほしいし、満美子先生はどうされていましたか?!
その時は、実はたまたまこちらも知らずに予約のブッキングの生徒様に同業者様同士のレッスンになってしまったんです。
お互いの会話から、お互いを探り合うようなきわどい会話も展開され、聞いている私はドキマギしてしまうほどなのです。
本当にヘロヘロになって疲れてしまいました。
お相手のお仕事まで把握して予約することはしてないので、今後このような場合の対応を教えてほしいし、満美子先生はどうされていましたか?!
ご質問ありがとうございます。
レッスン中の会話は、お教室運営をする私たちにとって、生徒さんご自身が嫌な思いをされる場面がないか注意する義務があります。
そっと見守りながら、あらぬ方向に行きそうな場面では、すかさず上手に割って入りましょう。
レッスンの進行が必要であるように促すこともできます。
またよく生徒さんの顔色をうかがってください。
こちらが「よさげ」に思っていても、生徒さんは「嫌な思い」をされていることもあります。
そのような場合には、そっとそばに寄って差し上げて、なるべくレッスンを共にするようにします。
そうすることで一人ではないこと、言葉を交わさずにそばに寄り添って励ますことができます。
だからといって、修復できない場合もあります。
そうなるまえに、会話には大事な場面で必ず私たちが入っていけるように、そして穏やかな話題へと転換したり誘導したりできるスタンバイが必要です。
スタンバイには、その危険な状況を監視するスタンバイともう一つあります。
それは、事前にどのタイプの生徒様がお見えになるのか把握するのはもちろん、ある程度どのような話題や話題運びになるのか、あらかじめいろんな場面を想定しておくことも必要です。
もちろんご新規様ではお手上げですが、常連様については把握できます。
生徒様の話題の趣味嗜好や、感受性についても日頃の会話から察しをつけておきましょう。
コンサルを受けるととそうしたご自身のお悩みを解決することができます!