パン教室として、キャンセルから生徒さんを守ってあげてください
こんにちは、真貝満美子(まがいまみこ)です。
パン教室は、この時期キャンセルが後を絶たないジャンルです。
キャンセルとは、生徒さんが一時的にでも、そのレッスンを受けられない状態にすることです。
私は、年間を通してキャンセルってほぼなしです。
生徒さんはもちろん、体調を壊すことあります。
私は、生徒さんをキャンセルから守ってあげたいという気持ちがあります。
お教室より、生徒さんが抱えるその精神的負担の方がはるかに大きいと思っているからです。
それは、キャンセル料がかかってしまうからではありません。(もちろん、キャンセル料は設定させていただいております。)
本当の理由があるんです。
一度キャンセルを成立させてしまうと、せっかくパンを焼こうと思ってくださった方が、次にご予約をしづらいんです。
「キャンセルしてしまった・・・」
というのは、実は生徒さんが精神的に抱えてしまいます。
私はキャンセルじゃない方法を取っているので、生徒さんは罪悪感を覚えることは極力ないようにしています。
パンが焼けなかった・・・・・。
行けなかった・・・・。
キャンセルしてしまった・・・・。
という気持ちから、生徒さんを守ってあげてください。
キャンセルの追加募集は、実はお教室のリスクも増やしています。
キャンセルの穴を埋める仕事が不意に増える、イメージの問題と、多少あるものです。
でもキャンセルは、お教室じゃなくて、生徒さんの精神的負担が大きいものです。
だからって、キャンセルされて初めて、生徒さんのためを装ってレッスン日を催促するのも、野暮な話。
なんでも、生徒さんとのコミュニケーションは洗練させなくてはなりません。
ちゃんとその時の「お守り」としてあらかじめ、伝えていること、その時ってあるんですよ^^
私が、キャンセルの募集をしなくていいのも、この生徒さんの気持ちに沿っているから逆に守ってもらっているというほうが、正解です。
キャンセル料じゃなくて、生徒さんの精神的なものを守ってあげる方法があります。