さてさて、引き続いての
『ラッシュ・アワー3』
レヴューどすぇ。
え~っと、何処迄書いたっけ・・・
そぅそぅ、謎の女ジャンヴィエーヴ か。
何故にこのジャンヴィエーヴ が「謎の女」なのか、それを書いちゃうと物語の核心に突っ込んじゃいますんで、そこはほら、伏せておかないと。
んで、真田 さんと成龍大哥 との最終決戦となるわけですが。
(注:かなりの部分をスッ飛ばしております・・・)
舞台は、花の都パリに聳え立つ彼の有名なエッフェル塔。
しかも鉄骨剥き出しの梁部でバトルだってんだから、こりゃぁ江戸っ子だったら捨てて置くめぇ。
おぅ!こりゃぁすげぇぞ!
スリル満点のアクション・シーンってなもんだこりゃ!
それにしても、よくまぁ御フランスさんからのお許しを得たなぁ。
御国柄の違い?ってかぁ?
と、何故か江戸っ子口調で御座いますが。
ここでは、真田 さんは中国刀、大哥 は日本刀とお互いの国の武器を入れ替えてます。
そもそも中国刀はチャンチャンバラバラ打ち合う乱暴な扱いをしても大丈夫な造りになっていますが、日本刀となるとそうは問屋が卸さねぇってもんでして。
昔の時代劇ドラマならまだしも、ガチンガチン刀同士をぶつけ合ったら刃毀れするし折れちゃいますよ。
まぁ、其処までリアルさを追求していったら、成龍アクションも面白味の全く無いものになっちゃいますが。
其処は、「功夫風の振り付けで日本刀を振り回す」
──そんなアクションを楽しむべし!
でしょうか。
ところで、これらのアクション/ファイトシーン。
総合監修は何時でも勿論成龍大哥 なのですが、エンドクレジットの「スタント・コーディネーター」に
Bradley James Allan
の名前がありました。
あの洪金寶( サモ・ハン・キンポー ) と組んだ『ナイス・ガイ 』 (1998年)以来、成龍作品には欠かせない成家班 (ジャッキー・チェン・スタント・チーム)メンバーの一人です。
『ゴージャス』 (2000年)で元キックボクシング王者役として出演していました。
彼がメンバーになった頃(多少前後しますが)、成家班 の顔ぶれが随分と変わりました。
其れ迄の常連組とも言える
火星 (マース)や
李健生 (クリス・リー)、
黎強櫂 (ベニー・ライ)
等の顔を見掛けなくなり、変わって前述のBradley James Allan や
Paul Andreovski
等の白人メンバーが参入、古参で残っているのは
李忠志 (ニッキー・リー)、
買仕峯 (アンソニー・カーピオ)、
黎強根 (ロッキー・ライ)、
韓春 (ホン・チュン)、
慮惠光 (ロー・ワイコン)
等の数名だけです。
おっと。
成家班 の事に付いてはまた別の機会に詳しくたっぷりじっくりディープでマニアックに扱いたいと思います・・・
閑話休題。
ん~・・・思っていたよりも大哥VS敵大勢という成龍&成家班お得意のファイト・シーンが少なかったような気がしてなりません。
銃撃シーンばかりが目立って。
結局メインのファイト・シーンも大哥VS工藤夕貴/大哥VS真田広之のガチンコ勝負が重点的になっていて、しかもカットカットが目まぐるしく変わり過ぎるので
え?今誰が誰を如何攻撃したの?
え?え?どういったバトルになってるの?
といったように、とても掴み所の見えないアクション・シーンになっていた事は否めません。
折角豪華なメンバーを揃えているんだから、もっと見せ方もあっただろうに・・・
例えば、一作目。
レストラン二階でのジュンタオ一味とのバトルだとか、クライマックスの展示場でのファイト・シーン。
成龍大哥アクションの醍醐味って、大勢が絡んでくるアクションシーンの見せ方というのが第一だと思います。
続く二作目でも、竹の足場を使ったシーンやマッサージパーラーでのタオルを使ったアクションとか。
身近な小道具を見事に捌き、尚且つ多勢を相手にコメディ要素を含んだアクションをこなす──それこそ成龍大哥のアクションが本領発揮する見せ場ですから。
そういった如何にも成龍作品らしい場面が一寸少なかったような、そんな印象を残しました。
今作は。
まだまだ書きたい事はあるけど、
<続く>