シャラのんしゃらん -2ページ目

シャラのんしゃらん

SHARA真希緒。歪組、初代組長。詩人、絵描き、スピリチュアリスト、モデル、鼻歌。
短歌・俳句・版画・朗読など

★千葉FMJOMONラジオ​ 土偶占い

★2023年4月「0号展」4/16-5/7

★2023年 文学フリマ東京36 (2023/5/21)

デザフェスギャラリー

 

最近のワタシの悩みは、冷蔵庫

 

コンビニも近いし、ミニミニでいいか、と

まっ黄色なカラーで選んだ冷蔵庫

小さすぎて、でかいボトルが入りません・・・

 

詰め込んだものも、後ろに何があるのか

確認できず

何か異臭がするなーと思っていたら

忘れていたハマグリが、とんでもないことに

 

みなさん!!
貝類の異臭は、異常です。

スメルフェチの人は、試してみてください

 

アルコール消毒して、脱臭剤まいてもダメ

開けっ放したり、コーヒーの出し殻を置いたりして

日々、薄まるのを待っています

 

そんな私の、どの口が言う?作品

「冷蔵庫」

 

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心の中の冷蔵庫だって

たまには
点検しなくちゃね


おいしくなかった残り物
あらら、すっかり賞味期限切れ

残念で危険なモノになってしまった
きまぐれ衝動の産物たち

ほうっておいたナマモノは
あるのをすっかり忘れてて
ドロドロに溶けた モンスター

心の奥までさらって
べとべと汚れを
ごしごし拭いて

不要なものは
どんどん捨てる

いちおう なにがどれくらいあるか
把握できるくらいの
すっきりとしたスキマができたら
いっちょ、あがり。

これでまた しばらくのあいだは
大丈夫。
暗くて冷たい秘密の場所に
また いろんな欲望、ためこめる。
 

扉を閉めたら ふだんは見えない
そこが便利で、だから危険。

あなたの心の冷蔵庫
いちばん ヤバげなモノはなに?
とっておきの 美味しいモノは
まだ、そのままのカタチで残ってるのかな?

今晩あたり、こっそり、ちらり、
点検しては いかがでしょうか。
 

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現在、 #デザインフェスタギャラリー原宿
PUNK!PUNK!PUNK!展 に出展中です

お近くの方はぜひ♪

フリーペーパー置いてあります☆彡

 

 

 

 

 

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えっと今日は、

#デザインフェスタギャラリー原宿

からの

#六本木アートナイト の予定

 

今回のデザフェスギャラリーでの展示のテーマは

 

FREE PAPER VOL.1  

 

【解毒剤の名はPOSON】

L’antidote S’appelle le POISON.

自家中毒を薄めつつ、

這う這うの体で歩みゆくしかない人生也。

 

 

で、ござる。

そこでのフリーペーパー。

さっき、文言を書いてプリント。

四十部とりあえず。

 

#地層石 も、四十個くらいかな。

ワタクシの作品のお供に、ぜひどうぞ。

いや、逆か。

とりあえず、ポストカードと地層石で、

三百円オープニング価格也よ。

 

あとで朗読する、やも。

 

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【すべからく薬とは、うすめられた毒である。良薬は口に苦し耳に痛し、致し方なし。】

 

ワタクシSHARAは、占い師として・

いや、それよりもずっと以前から

ヒトのギリギリの思い

どうにも、自然に還れない化学汚染物質のような

キツい「記憶」を、

自分ではどうすることもできない人の話を受け止めてきました。

(私も、我が内の毒を独力では解毒しえず。

だから、トモダチや、書物、映画、音楽に縋る)

 

占いの話に戻りますと、

もちろん、ハッピーなお悩みや、

さくさくと解決に導けるお話しも多いのですが、

なにが問題というか、いろんなものがこんがらがって、

巨大なひとつの土砂となって、

その方をすっぽり覆っている場合。


とても人に言えない、

言っても分かってもらえない心のトゲが、

周りの肉も腐らせて、

抜くこともできなくなっている方の

「どうしたら」はキツかったです。

とくに、夜半を過ぎてからの

「せんせい。やっぱりもうダメです……」

 

電話が鳴る前の胸騒ぎ、そして、声のトーン。

・・・来たか。と思う。長丁場を覚悟して、身構えて深呼吸。

自分を見失い、傷つき、傷つけ、自暴自棄になる寸前、

いやもうなっている。なかなか言葉が届かない。
・・・内面吐露の裏で誰かに

「最悪のことをする背中の後押し」を求めている。

そんな人を相手に、

「こちら側」に戻ってくるよう三時間、ぶっ通してトークとか。

 

占い師、やってみたーい。

なれそうってよく言われるの♪な方、どうぞどうぞ、と言いたいです。

人の進退、帰路を預かるって、なまなかではない。

 

マニュアルなんてないし、

上から、説得とかではぜんぜんないです。

 

いかに相手の心に溶け込み、

一緒に、その、ドロドロとした鬱積した化け物、

辛い記憶の蓄積を隔離して、とりあえず「今」を乗り越える。
どうすれば、その衝動を、どこか別の場所に一時置きできるか・・・落ち着いて喋っているつもりでも、心臓バクバク。

相手は、電話越しに、手首にカミソリ当てる準備してる、と。

泣き笑いしながらね。

 

ひじに、タテに入れれば、それはもうためらい傷じゃないって。

ためらい傷は、昨日何度もためしたから今日はもう、そうじゃないから。という相手に、話し続ける。

マニュアルなんてない、ケースバイケースしかない。

でも、やっとこさ一山越えて、

最後に欠ける言葉は、いつも一緒。

 

「ほらごらん。もう夜は明けたよね。もうダメかと思ったよね。でも、傷口に、一日分、新しい層ができた。人はそうやって、ツライことの上に少しずつ少しずつ、日々の体験、記憶で地層を創っていくしかないんだよ。十二歳の時の辛さは十五歳でマシになっているかはともかく少なくとも、客観視はできるよね。地層ができるから。よけいに、意味が理解できて辛くなるかも?それでも、そうだとしても、さっきまでの、命綱なしの恐怖ダイビングしようとしていたあなたよりは、ずっとマシなんだよ。かさぶたを、めくっては剥がしてまた血が流れるのを確認してたみたいな、昨日よりは。急に癒えるなんて奇跡はないけれどまいにちまいにち、日常を重ねてツラいことの上に、地層を作ろう。そのうち、下ばかりでなく前を見てお日様を見て、しっかり歩けるから。ちゃんと私、ずっと、応援してる」

そして、それは、本心だった。

 

甘い言葉、夢のようなトリートではなく、

言葉に、ほんのちょっと「毒」を織り交ぜること。

それが私の良心という名のテクニックでした。

 

お悩みの方、さんざん泥水すすってる。

「思えば叶う」「赦すこと」「感謝」

そんな戯言、屁でもくらえ、な感じです。

 

本音。本性。本気の言葉。

「優雅な生活こそ、最高の復讐である。」

解毒剤には、ほんの少し、毒を混ぜた方がいい。

それが私にとっての、リアルです。

(それでも、DEEPなご相談の後、二三日は、つらいニュースが飛び込んでこないか、知るすべもなくヒヤヒヤでした。
 

【そして、トラウマ埋葬・地層ミルフィーユ】

 

これも、オマジナイなんかじゃくなくて、リアル。

薄い一日ずつしか、重ねていけない。

誰かに依存して、なにかを信じきったら何かを買ったら、

信じて、実行したら、一日で救われる!!なんてない。

(お金を出せば、らくらく三日でダイエット、も英語ペラも、美人も、運勢開花、も、ない)

 

でも、はずみをつける、きっかけなら。ここにあります、

 

【地層石。】

 

個人的な占い、やめようって迷いつつ、決めつつ、

半年、こつこつ集めた「地層石」

(ちゃんと、採取していいか、お伺いはたてました。心の中で、自然の創造主と対話して、だけど・・・)

 

おそろしい規模の地殻変動を耐え抜いた、

地球の記憶のカケラたち。

バッグに入れて歩ける、ミニミニサイズ。

一日一日、地層を創っていく

しかないんだなって必要な人のお守りになれば、いいなって。

地層石のお供に、ぜひ、小さくても、イビツでも。

50個くらいはあるよね。足りるよね?

そして、できれば、ついでに、

シャラ姐の作品もTAKEしていってくださいm(__)m

ポストカードと共に、300yen。

 

僻地住みの私がここに来るのに、

ランチ含めて、三千円。

十個売れてくれれば助かります!
週一で、どんどん作品を入れ替えていくつもりではあります。

ついでに、あなたのニックネームと

どんな石、ポスカを選んだか#シャラの助 #イビツグミ でつぶやいてくだされば探します。

 

シャラ真希緒 twitter シャラの助 fulfilllove555

インスタ https://www.instagram.com/p/CsucO8EPJaa/ makiw0_shara

アメブロ イビツグミ☆シャラの助 https://ameblo.jp/fulfilllove

ツイキャス・ポッドキャスト準備中。

 

こっそり、お悩み、地層にうずめたいことをDMしてくだされば、SHARA’S RADIOでお答え(占いではないデス!!)地層ミルフィーユのお手伝いいたします。

 

まぁ、昭和なワタシが令和にできることって、これくらいしかないんだわ。


ってことで、手に取ってくれてありがとう。捨てるなら、別の誰かにパスしてね。資源大事に、地球にやさしく♪

 

 

 

写真は、中目黒のベティ展でした☆

 

 

 

 

 

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Prince殿下にだけ、本心を投影していた
二十年前のヤンデレ時代のさくひん。



 

元ネタは、タイトルだけなのが
また痛いのだけれど、
Prince - Housequake

いやーーーーー
痛々しい…
漫画投稿用紙サイズで、画用紙に、トーンではなく、薄墨で。
まず絵がどヘタだし、脳みそが心臓なのはまだしも、足元のクサリの代わりに内蔵なのは、グロすぎじゃろう。
昔の自分のイタさというのは。。。
これでも、本当に見るに堪えないのは、四年ごとの引っ越しとかで、八割は処分したハズなのに。

内容は、こんなに想う気持ちがツライなら、いっそ貴方の心臓になりたい。
そうしたら、貴方が他の女を抱いている時でも、貴方は私ナシでは生きられないから。いえ、ひょっとして、私の心臓だって、私を思う誰かなのかもね?
みたいな

イタイよ。
しかも、絵がヘタすぎるよ。
この頃、文学フリマとかなくて、よかったよ。

それでもたぶん、学校でも目立つ遊び人で、

しれっとしていたアンビバレンシィ。
なぜか、殿下だけが私のサポーターで、薄っぺらの世界の中で、こんなに心を震わせてくれる存在はなかった。
なんで、だろうか?

いま思うのは、みっともないアンビバレンス、うまくサナギからでられなくてもがいている孤独な魂たちに、私もなにか与えたいよね。

SNSが発達しちゃって、

今の方が、みんな、孤独かもしれない。


でも、サナギが苦しくなったら、外に出ようよ。
間違った場所、人にココロを与えたら

うまく孵化できなくって危ないけれど、

そこは、なんとか、クレバーに。


ちょっとぐらい手間取って

ぶかっこうでも、

何かのふりじゃなくて羽ばたける場所は

きっとある、って伝えたい。。。。

と、二十年後のサバイバーであるワタクシは切に思うのだよね。