記憶は700％ウソ。感情を感じると記憶を盛っていたことに気づける

過去の出来事を思いだして、感情を感じてみると、

過去をリアルに思い出せるときがあるんです。

そのときに、自分が記憶していたことと、違ったことを感じていた当時があって、驚いたんです。

心理カウンセラー

数秘＆カラー®セラピスト

ヘチマふーみんこと、植森ふみです。

心屋では記憶の改ざんを

「７００パーセント、ウソ」といっています。

どういうことかというと、人は過去の記憶を自分の中で無意識に塗りかえていたりするんです。

例えば、過去にツラいことがあった。

それを人に

「わたしはむかし、親に怒られたときに叩かれたの。」

と、話すと、

相手の人は「そうだったんだね」と言われる。

本当はツラかったことをわかってもらいたくて話したのに、

わかってもらえなかった、と思うと、

今度は

「わたしはむかし、親に怒られたときに思いっきり叩かれたの。」と、事実より盛って話す。

そしてまた

相手の人は「そうだったんだね」と言われる。

すると、またわかってもらえなかった、と思って、

今度は

「わたしはむかし、親に怒られたときに思いっきりビンタされて顔が腫れたの。」と、さらに事実より盛って話す。

こんなふうにツラかったこと、わかってほしかったことを相手へ求めて、

それでもわかってもらえない、気持ちが満たされないときに、

事実よりどんどん話しを大きくして、自分がどんなにツラかったかを、相手にわかってもらいたくて、無意識に記憶を改ざんしていくんです。

記憶を改ざんしてしまう、その理由はひとつ。

わかってもらいたいから。

大変だったね、ツラかったね、痛かったね、など思いを包み込むような言葉と思いが、相手の人から欲しいんです。

だけど、どれだけそれを言われても、実際自分の心は癒されません。

では、どうしたら満たされるのか…

自分で自分の気持ちを満たしてあげるしかないんです。

人に言われて癒されて、心が満たされる場合もあります。

でも、それはその場しのぎのようなもので、自分で自分を満たさない限り、

相手にどんどん要求していくようになっていき、限りないことになっていきます。

では自分を満すためにはどうしたらよいか…

こちらのブログに書きましたので、参考にしてみてもらえるとうれしいです♪

『拗ねを終わらせるワークをしながら出てきたもの』

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