中学2年の時いじめに遭った



4人組だった仲間の3人は不良となっていった



遅刻、早退が当たり前になり

早退後は街で遊ぶ



お金のなかった私は

派手にお金を使う彼女たちについていけなくなる



そのうち学校に行かない日も出てきて



「私は高校に行きたい、だから授業に出るし、私は私のしたい様にする」と話すと




そこからいじめが始まった




「学校に行きたくない」

と話すと母親は

「負けるな、あなたが何も悪いことしてないから堂々と学校に行きなさい」と言われ


怖くても震えながら通い続ける


ある日、3人のうちの1人の彼氏が、私の前で先生の手をナイフで刺し、貫通させた

私は恐怖で立ち尽くし動けなくなった



怖くて怖くてたまらない



ある日は学校に行くと上履きには砂利と水が入っている

移動教室から戻ると私の机と椅子だけが廊下に出されてる

  



何よりきつかったのが見張られ

睨みつけられ無言の圧力




両親は何度も学校に通い

いじめ側の親たちと話し合いをするが

話にならないと怒って帰ってくる



ある日、3人から呼び出しに遭う

私たちの仲間を抜けるならタイマンだと言われ

もう、これでいじめが終わるならと

3人対1の殴り合い



制服は破れ、ブラウスははだけ、下着は丸見え、顔から全身が腫れ傷だらけ

でもどんなに痛くてもいじめが終わるなら

仲間から外れられるならと耐えた




身体が癒えた頃から通い出したけど

仲間から外してくれると言う約束は守られず




ある日限界が来た

「行きたくない」

でも母親は行かないとダメだと行かせる

でも行けない

私は行かない方法を考えた



裏山は人影がなく危ないから行ってはいけないと言われてきたけど

学校に行かないと怒られるから

怖いけど2月の寒さの中、裏山で半日過ごす

早退したと嘘ついて帰宅する

でもバレて怒られる



もう行きたくない

でも分かってもらえない

学校の保健室に行く前に

脇にカイロを擦り、体温計を上げて

早退を繰り返す



それでも朝は家を出なくてはならない

玄関先で倒れた演技する

すると隣のおばさんがみつけてくれて

その事で学校に行かなくて良くなった



登校拒否を2ヶ月



こんなに辛いなら死にたいと初めて思った


夜中にキッチンに行き、包丁をお腹に突きつけて、一気にと思うが怖くて出来ない


それを数日繰り返し



今度はリストカットしようと手に当てるが、怖くて震えて出来ない



どうやったら楽に死ねるのだろう?と考え



14歳の私は何箇所か薬局に行き

薬剤師に買う理由を聞かれ

お父さんから頼まれたと嘘をつき睡眠薬を買い込んだ

たくさん飲めば死ねると思ったから


でもいざ飲もうとすると怖くて飲めない




どうやったら死ねるのだろうと考え続けた




進級してもまだ3人からの圧力に怯える

(その子たちは怖い人たちの愛人?となり、悪い事をして、警察に連れて行かれ鑑別に入った)




皆んなは自由に校舎を歩き回る中

私は教室から出るのも怖く

トイレも我慢して

教室の隅で目立たない様に過ごしていた



それでも授業中は関係なしに教室に入ってきたり、やりたい放題

門にはいつもいて

ちょっと気に食わない子がいると

呼び出したり圧力かけてくる



心が疲弊したまま通い続け頑張れなくなる

学校に行けない



親に嘘ついて罪悪感に苛まれながらも

どんどん被害者を演じる


そうすれば行かなくて良いと言われるから



怒られるのが怖かった

嫌われるのが怖かった

こんな娘だって思われるのが怖かった




でももう学校に行くエネルギーがわかなかった







私はそんな嘘をつき
自分を守るには仕方なかったと言い訳し
過去を正当化しようとしている
そんな罪悪感まみれの嘘つき人間






お父さん、お母さん、嘘ついてごめんなさい
いじめられてごめんなさい
自分の娘がいじめられてるって分かったら
どれだけ悲しむだろう

だから言わないで頑張ってたけど
言わなかった事でどんどん悪化しておおごとになって
余計に迷惑かけてごめんなさい





ごめんなさい、ごめんなさいって責め続け
20年以上経った今でも
当時の事が終わらず責め続けてる
罪悪感を盛り続ける罪人