2012_08_13~15
13日 上高地~涸沢(泊)
14日 涸沢(初)~前穂高北尾根~前穂高岳~吊り尾根(泊)
15日 吊り尾根(初)~奥穂高岳~穂高岳山荘~涸沢~上高地
1日目
朝6時前後に目が覚めて出発の準備、食事を簡単に済ます。
ザックを担いで歩き出した瞬間に今日から3日間の山行に黄色信号。
ズシットくるザックの重さは20kgちょっと。なれない重さに大丈夫か?
上高地行きのバスに午前7時30分に出発予定だが少し遅れる。
AM7:22
バス停では沢山の観光客(登山客)がすでに待っている。
しかし私たちのグループほど大型ザックを持っている方はいない。
バス下のトランクが無く、ザックを車内持ち込みで
周りの乗客にかなりの迷惑をかけてしまったようだ。
AM8:13
上高地へは30分ほどで到着。
売店やレストラン前でトイレや荷物を整え出発。
AM8:46
横尾までは梓川沿いにほとんど平坦な道で
1時間おきに休憩しながら進んでいく。
ほとんど高度を稼いでいないので足の負担は無いが、
ザックの重みからくる肩のダメージの蓄積が気になる。
肩が痛いのであまり無駄なことはせず、
パーティーの最後尾で静かに歩いた。
横尾の橋を渡ってしばらくすると登りだ。
肩の痛みと足の疲れが涸沢までの道のりを遠く感じさせる。
PM 1:33
本谷橋到着
涸沢到着。
お盆休みでテン場はカラフルな色に染まっている。
PM 3:54
雲行きが怪しい。急いでテントを設営する。
しばらくすると雨が降ってくる。
雨はすぐに上がったが急に冷えてきた。
明日にために軽めの宴会で終えて就寝。
2日目
午前3:30に起床。
今日は前穂高北尾根の5・6コル~山頂~奥穂高岳~涸沢テン場(泊)の
予定だが時間の都合でビバークの可能性がある。
人気のバリエーションコースだけに渋滞が予想されるからだ。
ビバークの用意、登攀具、行動食、水以外はテントに置いて
午前4時40分に準備を終えて出発。
AM4:45
まだ薄暗い中、5・6のコルを目指してしばらく雪渓を歩く。
AM5:19
穗高が朝焼けに染まって美しい。
前に数パーティー、後ろにも数パーティーいる。
すぐにガレ場が出てきて、ジグザグに登ると5・6のコルに到着。
5・6のコルまでに何パーティーか道を譲る。
AM6:13
ここで登攀具を装着し、5峰のナイフリッジに取り付く。
5峰は踏み跡しっかりしていて登りやすい。
次に4峰が出てきた。
よく見ると先行パーティーは4峰を直登している。(左下 拡大) AM7:17
私たちは奥又白側を巻いてピークに向かうことに。
この4峰はかなり浮石が多い。
大きな岩だから大丈夫と手をかけるとグラグラ動きだす(;^_^A
今回は9人パーティーなので落石の危険性が非常に高い。
幸い大きな落石無く4峰のピークに着く。 AM9:11
ここから3峰を先行パーティーが登っているのが見える。
(小さくて見にくいが登攀中)
ロープを使っての登攀で2ピッチ目くらいまで見えている。
この3峰が北尾根の核心部だ。
これを登るのかと思うとワクワクしてきます。
3・4のコルに着くと登攀待ちのパーティーが6組ほど、
AM9:19
3峰を見上げると3、4組ほどのパーティーが取り付いている。
ここで2時間半ほど長い待ち時間を過ごすことに。
私たちの後ろからもパーティーが来ましたが、
あまりの渋滞ぶりで登攀を諦めて帰っていきました。
先行パーティーがすべて取り付き、やっと私たちの出番です。
ダブルロープでビレイ行う。 AM12:00
PM4:36
2峰を懸垂下降中です。
PM4:46
無事に北尾根から前穗高岳に到着です。
ここで全員登頂を祝って握手を交わす。
日も傾いてきましたので今日はビバーク確定。
奥穗高山頂でのビバーク予定。
しかし、紀美子平から吊尾根でタイムアップ。
PM7:00 ヘッドランプ無しでは歩行困難。
吊尾根のコルらしき所でビバーク準備に入ります。
日が沈んで急に気温が下がってきました。
まず自分の寝床を確保して食事。
アルファ化米の雑炊と行動食でお腹を膨らます。
暖かい食べ物が冷えた体を温めてくれました。
食事を終えれ、就寝準備。
8月の真夏といえ、ここは3000m近い尾根。
腕時計の温度計で測って8度。
風がきついので体感温度は0度くらいに感じます。
ツェルトに包まるのですが寒すぎます。
着れるものはすべて着込む。
ダウンジャケット、合羽、ザックに足を突っ込み、
それにツェルトを被っても寒くて寝れない。
逆に寝てしまったら凍死するのでは?
悪いほうに考えてしまう。
デコボコした岩の上にシートをひいているだけなので
背中の痛みが気になる。
お月さんが綺麗に見えたので気晴らしに
しばらく見ていると顔が寒くてたまらない。
すぐにツェルトに潜り込む。
うとうとして目が覚めたので時間を見てみると
まだ30分しかたっていない。
こんな調子を繰り返しながら夜が
開けるまで非常に長かった。
3日目
AM4:43
少しずつ夜が開けてきました。
昨日登った北尾根が見えます。
AM5:39
奥穗高岳目指して出発です。
涸沢が見えます。
あのテントで寝れたら良かったのですが・・・
真ん中に槍ヶ岳が見える
奥穗高岳 山頂到着 沢山の登山客にビックリ! AM 6:51
ジャンダルム よく見ると2人の登山者が見えます。
まと今度あそこに行ってみたいです。
AM8:18
穗高岳山荘。少し休憩。
ザイテングラードを下って涸沢へ
途中、昨日登った北尾根が再び登場。
デコボコ恐竜の背中みたでカッコいいです。
ザイテングラードの下り足にこたえました。
涸沢に到着です。
夕方のバスの時間があるので、
テントをすぐに撤収して帰る準備。
登攀とビバークで疲労した身体に
横尾への下りはなかなかこたえます。
そこから梓川沿いの単調な道がもっと辛かったです。
緊張感の無い道はザックの重みで食い込んだ肩の痛みを
さらに強く感じさせました。
家に帰って肩を見てみると鎖骨部分が
赤く腫れていました。
ふくづか鍼灸整骨院
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