何か新しいものを生み出す時、
一人で、う〜んと唸って、モンモンとしてしまい、何も浮かばない！なんていうことありませんか？
私は、一人では気が滅入るばかりです。
なかなか1人では良いひらめきが生まれた試しがありません。実は、
ステキなアイデアは、素晴らしい聞き手がいて、生まれることが多いのです！
かの、エジソンが様々な発明を生み出すことができたのは、熱心に耳を傾けてくれるお母さんがいたからだそうです。
一見できるわけがない、と普通の人が思うような発想も「そうなんだ！すごいね、それで？」と否定することなく、話を引き出す聞き手がいると、アイデアは、無限大となってきます。
太陽の塔の岡本太郎さんには素晴らしい聞き手の奥様が、スティーブ・ジョブズも、近くに素晴らしい聞き手となるブレイン達がいたと言われています。
私も新しい商品を考える時に、コーチや仲間と話すことで、思いがけないアイデアが飛び出して来してきます。
数年前に、コーチング勉強会で
このような《良い聞き手》となる練習を、みんなでしたことがあります。
一本の「ペットボトルの水」を題材に、みんなで様々な作り話をしていくんです。
「実はこの水はただの水でないんです。」から始まり、熱心にそれを聞いていくと、
最後は、いつまでも美を保てる「魔法の水」となり、その「魔法の水」でハリウッドで大儲けをした、なんていう話にまで発展していきます。
他にも、「コンタクトレンズ」から始まり、最後は「バーチャル映像が見えるコンタクトレンズ」になりました。確かにそんな商品があれば、欲しくなりますよね〜。
これは《ブレーンストーミング》と言って、枠に囚われないアイデアを出すときに実際に会議などで用いる手法です。
人は、《良い聞き手》がいるだけで、自分でも思いがけない発想が生まれて来るものです。
もし、今あなたが一人で、
理想のこうありたい未来が、なかなか思い描けない、
また起業初期の方なら、一番始め行う商品設計作りでモンモンとしたまま先に進めない、
と感じているなら、良い聞き手を見つけてください。
人は、聞いてくれる人がいて、
初めて斬新な発想や、素晴らしいアイデアが生まれてくるのです。
下を向いて机ばかり見ていると自由な発想も浮かびません。
あなたの1分、1秒はあなたの命の時間です。
悩むことに時間を使うより、そのアイデアを実現するために何をすれば良いのかを明確にして実行していくことに時間を使っていきましょう！
今日も最後まで、お読みいただき有難うございます。素敵な一日をお過ごしください。✨✨
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