あやねレースを終えて | ストライダーレース研究所(仮)

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長女あや姉の3年半のストライダーレース生活を終え、第2子長男健太郎がいよいよレースに参入!
まだまだ2歳なので走ったり走らなかったり(´・ω・`)
しかしポテンシャルとやる気は十分!
あやねのレースで得たデータをもとに結果につなげて行きたいと思います。

2歳10ヶ月頃からストライダーレースを始め、6歳3ヶ月までの約3年5ヶ月レースに参加しました。

報道番組でストライダーカップの特集をやっていたのをママネが見てあやねもレースに出そうというのがきっかけでした。
それまではあやねは女の子だから、そんなに無理にストライダーに乗せなくてもいいんだよ、とママネは言ってましたが、いつしかストライダーレースにのめり込んでいました。

親バカながら、あやねの運動神経とポテンシャルはなかなかのものを持っていると自覚してましたが、レースではなかなかそれが発揮されることはなく常にジレンマの連続でした。

レースに出始めた頃は、必死でつけたグローブ、プロテクター、ヘルメットをぽいぽい外し、レースでは本気で走ることなく後ろのほうをのんびり走行。後ろから誰かくるとどうぞどうぞ。
練習とか遊んでるときのスピードはどこへやら。

そんな中、レース15戦目ぐらいの3歳はらっパークで念願の初優勝!
これに気をよくしたパパネとママネは調子にのりレースに出つづけます。

しかし、スタート遅い病、コーナーどうぞどうぞ妖怪に悩まされ、なかなか親が思うような走りは見せてくれません。それに対しレースで結果が悪くても全く悔しがらないあやね選手。

いいスピードは持っているものの、レースではなかなか発揮されることのないポテンシャル。

レースも練習も好きではないあやね選手を勝たせるにはレースにひたすら出し、レースに慣れさせる作戦を決行。

レースに出続けることでそれなりの結果を出すことができましたが、年齢が上がるにつれスタートと1コーナーの僅かな差のときにひくひかないで大きな順位の差が出てきてしまいます。

勝利への執着がないあやね選手は、やはり競り合うことを嫌い、セーフティライド優先の走りでコーナーでどうぞどうぞ、見ていると歯がゆいレースも数多くありました。

あやねが練習嫌い、レース嫌いというのは気づいていましたが、ず~っとそこには目を向けないように3年間やってきました。

5歳の残り3ヶ月は、5歳いっぱいでレース卒業だからそれまで3ヶ月間練習もがんばろう!とあやねと約束。
平日も定期的に週3回練習を行い、ラスト3ヶ月間はモチベーションも保つことができ、それなりにいい結果を残せたと思います。

有明アクティブキッズは3ヶ月延期になってしまい、有終の美を飾ることはできませんでしたが、あやねのストライダーレース生活はやるだけのことはやったと思ってます。



最後に、卒業したあやね選手に質問しました。

パパネ
「ストライダーレースにまた出たいですか?」

あやね
「ぜったいに出たくない!」

以上、あやね選手のコメントでした。


ストライダーは大好きなあやね選手でしたが、レースは嫌いみたいです。

今まで文句も言わずに(言わせなかったのかもしれませんが(^^;))よくがんばってきてくれました。

これからは弟けんたろうのコーチを務めながら新たな道を歩んで行きたいと思います。

今まであやねを応援してくださって皆様ありがとうございました!