話し方が劇的に変わる4つのポイント
「話し方」は訓練することで、
誰でもどんどん上達します。
話し方が苦手という人は大抵の場合、
『準備不足』というのが原因なんです。
たとえばあなたが明日、
プレゼンしなければならない人
業界団体でスピーチしなければならない人
朝礼でお話をしなければならない人
そういう緊急な人でも、ちょっと練習するだけで
「ちがい」が出てくるのです。
今日のメルマガを読んで練習する。
たとえそれ(練習)が1時間だとしても、
明らかに、ちがいます。
どうやるか?
今日のメルマガは即効果のある、話し方を書きます。
練習すればいいと言っても
ただ単に練習すればいいかというと、
そうじゃないんです。
ちゃんと意図をもって、練習することが大切。
それは最低限やっておかなければならない
【4つのポイント】
があることを認識する。
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1:ターゲットを明確にする
2:意図を明確にする
3:最後のコトバを決めておく
4:出だしのコトバを練習しておく
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この4つです。
これを具体的に紙に書きだしてみる。
それだけで、あなたの話し方が劇的に変わります。
●1:ターゲットを明確にする
誰に対して話すのか?
そして、その人はあなたから何を聞きたいのか?
それを明確にするだけで、
意識上も、無意識上でも、
あなたの話す内容や態度にちがいが出てきます。
●2:意図を明確にする
どういう意図をもって話すか?
話す目的です。
意図が明確でなければ
話がダラダラと冗長になったり、
横道にそれたり
切れの悪いわかりにくい話になってしまいます。
どういう意図をもって話すのか?
それに注意をはらってみましょう。
●3:最後のコトバを決めておく
スピーチやプレゼンの最後の「締め」の言葉を書きだします。
あなたが伝えたいことのまとめです。
ボクは講演やセミナーの「締めの言葉」をいくつか持っていて
それを練習しておきます。
「長い間おつかれさまでした。
今日のボクの話が、みなさんのビジネスに役立ったら、
とってもうれしいです。
みなさんのビジネスが、圧倒的に輝いて
みなさんとみなさんの大切な人たちが
しあわせになることを祈っています。
今日はどうもありがとうございます」
こんな感じで決めておいて、
それを何度も(前日だったら100回くらい)
練習しておきます。
そうしたら、少々話が横道にそれたりしても
時間がきたら、締めにもっていけばいいのです。
最後がしっかりまとまっていたら、
聞いている人は、
「まとまった話だな」と納得してくれるものです。
最後の締めの言葉は、
絶対に、暗記するくらい練習しておきましょう。
●4:出だしのコトバを練習しておく
人前で話すときに一番アガるのは、最初です。
だから、最初のフレーズを紙に書いて
何度も練習しておくこと。
これが大切です。
出だしがスムーズにいくと、落ち着いてきます。
あとはなんとなくうまくいきます。
だから出だしを練習することです。
本来はまだまだ、やらなければならないことがたくさんあります。
でも、即席でやっておけるベストのことです。
この4つのポイントを意識するだけで
あなたの話の質が必ず変わるはずです。
ぜひ、チャレンジしてみてください。