コードブルー? | 陽気なインチョの日常と回診

陽気なインチョの日常と回診

ふくやまです。 タコとタイと子午線のまち・明石(兵庫県)の小さな病院の院長です。消化器外科医で緩和ケアをやっています。マジメ2割+小ボケ8割のブログですがよろしくお願いいたします。

午後から今日は第12回兵庫県救急医療フォーラム。

フクボン、全然知らない世界だったのですが、フォーラムのテーマは 「救急ヘリ」。
http://www.hyogo.med.or.jp/data/pdf10012901.pdf


『救える命を救うために ~救急ヘリコプターの有効活用は~』

日本航空医療学会 理事長でもあり、

川崎医療福祉大学 教授の 小濱啓次 先生を招いて、

「ドクターヘリの現状と今後」についてお話いただく。


小濱先生はフクボン父の大学医局の1年後輩でもあり、

学生時代、フクボンは川崎医大の救急部に見学に上がらせていただいた

こともある。


おお、そういえば。

ってそのことを覚えておられて、

しかも

「確か、長崎大学から数人で来られたよね」

とフクボンの出身大学まで覚えておられた、


びっくり。


今日のお話=救急ヘリはフクボンの日常診療からはかけ離れていて、

ひたすら、拝聴。


さて。

じゃあ、何をするのか? だが。

フクボンはいま 「明石で起こる吐下血をどうにかしよう」 が

テーマだ。

前にも書いたけど。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1394623091&owner_id=8866632

民間病院で平日の曜日を固定して、

7日のうちのその1日に戦力を一極集中する。

その日に緊急内視鏡、輸血などの看護や検査の体制をとること。

それなら、消化器に携わっている病院なら、できる(はず)。


特別な病院だけじゃなく、

普通の病院でもできる、

救急を支えるリンク。


それを作っていく。



緩和ケアの連携ができたら

消化器の救急、これを進めていく。


みんな、助けてねウインク