お昼ご飯がすんだ子どもたち
子どもたちは時間ができると、必ず駆け回って遊びます
でも、この”駆け回る”ことこそ、大事なんだな~
小学生までの子ども時代は、
クライミングは身体活動の一部で全然OKだと思います。
クライミングだけに特化した身体活動は
子どもたちの身体能力を限定させるだけでなく、
健全性をも奪いかねないですから
そろそろ本格的にクライミングに取り組みだした6年生や中学生たちは、
一足先に午後のクライミング活動を開始です
それを見た ちびっ子たちも、「登ろう、登ろう」と登りだしました
「登ったら」と言われて登るのではなく、
「登りたい」という気持ちから、自分から動く
みんな活き活きしています
自分が登り終えたら、
今度はビレイヤーにまわる。
「してもらうだけ」という一方通行の行動パターンは
うちのクラブにはありません。
「クライミング活動」は、「登る」だけではありません。
「登る」ことが好きでも、みんながみんな、始めから
上手に登れるわけでもありません。
たとえ、登ることが始めからスイスイ出来なくても、
時間をかけて出来るようにして行けば良い。
すきこそ ものの上手なれ。
「好き」という気持ちさえ失わなければ、
必ずや上達して行くものだと思います。
その時に、クライミングが好きであるにも関わらず、
上手く登れないことで肩身の狭い思いをするようなことがあっては
絶対にいけないと思うのです。
全員が満足できる。
そういう活動を目指したい
大きい子たちは、まだまだ登る気満々だけれど、
小さい子たちは、そろそろ「ルートはご馳走様」かな~
~つづく~