子どもたちが、自分たちの手で創り上げるイベント
『FCCクライミングフェス』
今回の企画・運営には、おうた(小6)、たつみ(中1)、アキラ(中1)、
アチャピ(中1)、えいと(中1)の5人が参加
今日は、翌日の準備で集まる日です
「せっかくジムに行くのだから」と、
アチャピとエイトの2人が相談して、13時~のレッスンを受けに来ました
その前向きな貪欲さは、なかなか頼もしいですよ
ルートクライミングにおいて、仲間とパートナーを組んで登ることは、
非常に良い人間関係の訓練になる、と思います
他者を「信頼」して、「委ねる」
これは、人間力を上げるための貴重な心的修養だからです
その上で ビレイヤーは、
どうしたら、より安全か
どうしたら、相手がより登りやすいか
どうしたら、相手により信頼してもらえるビレイヤーになれるか
すぐに答えの出ない自問自答はたくさんあります。
それを考えるのが人生における訓練の一つ。
そして、クライマーはビレイヤーを信頼しつつ、
相手のビレイに改善してほしいところが出てきたら、
それをどのように、相手を尊重しつつ伝えるか
それを探るのも、人生における心的訓練の一つなのです
少しのチャンスも活かそうとする2人の気持ちは、
きっと お互いを、
最良のクライミングパートナーに育んでくれることでしょう
レッスンの最後には、やはりみんな大好きボルダータイム
さて。
レッスンには参加できなかったけれど、
他のスポーツをやっている子や、学校や部活がある子たちが、
これから前日の準備に駆け付けてくれます
これから明日のイベントに参加してくれる子たちのために、
心を込めて準備をしようね