3月29日(水)

メンバー:みおちゃん(小5)、タナカ(中2)、あかねちゃん(中3)

 

インドアレッスンで毎回一緒になる今日のメンバー。

このメンバーで、初めてアウトドアに出てみることになりました音譜

 

FCCは、子どもたちが大人になってからも、

長くクライミングを継続して行けるように、

スポートクライミング分野における活動全般についての

必要不可欠な技術をしっかり身につけて、

一人前のクライマーとして巣立って行くことを目的としたクラブです。

 

なのでFCCにいる間に、インドアもアウトドアも、ルートもボルダーも、

偏ることなく、自立して活動して行ける力を養いたい!!
 

キッズのアウトドアクライミングについては、

「大人たちが連れて行って登らせてあげる」

というコンセプトは結構あると思うのですが、

「自分たちだけで出来るようにする!グー

というコンセプトのところは、そうそうないのではないかな?

と思うのですが…にやり

 

でもあまり利用者がいなくて、残念だなハートブレイクと思っていますショボーン

身につけられるのは、子ども時代の「今でしょ!」という感じで、

一生ものの大きなチャンスなのにな~ぐすん

大人になってからだと、

身につけるのは物凄くタイヘンですアセアセ

私も30歳を過ぎてから本格的にやり出したので、とても苦労しました 滝汗

 

今日のメンバーも、まだ始めたばかりのタナカ以外は、

長~くFCCに通ってくれている子たちなのだけれど、

なかなかアウトドアに出て来ないもやもや

でも、ご家庭内では、時々行ったりしている様子。

うちはお父さんやお母さんもクライミングを楽しんだり、

ボルダリングに連れて行ってくれるご家庭が多いのですラブラブ

もちろん、それも良いのだけれど、

子ども時代は、子どもたち同士での学び合いがとても重要で、

仲間同士でのアウトドアは、充実感が格別なのにな~真顔

 

そう思ううち、ふと、そろそろお年頃になって来た彼女たちは、

見知らぬ人たちや、ワイワイガヤガヤのガキたち(失礼!笑)と一緒は

参加しにくいのかしら??と思い当たって、

「このメンバーでアウトドアに出てみない?」と打診してみたら、

飛びついて来たのでしたしっぽフリフリ笑
 

話はあっという間にまとまって、

春休みの平日に、御岳ボルダーに行くことに決定グッ

 

エリアはどこでもOKOKとのことでしたので、

「すべり台」岩近辺からスタートすることに音譜

 

さて、すべり台岩に着いて、岩の様子を見るお嬢さんたち女の子女の子女の子

 

「トポ」と呼ばれている課題図集と見比べながら、

簡単な課題から足慣らしですルンルン

10級からあるので、足置きや重心位置を確かめながら、

楽しく数をこなせますあしあとあしあと

みんなで登っては降り登っては降り!!うずまきうずまき

 

下降路はまるで「すべり台」!この岩の名前の由来ですねウインク

 

お天気も良くて晴れ

 

気持ち良い富士山

 

自立して行くことがコンセプトなので、

スポットの仕方を伝えたら、

お互いに仲間の身の安全を守りながら、ね飛び出すハート

 

そうして行くうちに、お互いに打ち解けて、

お互いの愛着も生まれてくるものです花

 

アザラシ登場…笑        なぜか正座照れ

 

 

年齢もまちまちなせいか、

インドアでのレッスンでは、お互いの距離はそう近くはならずに

今まで来ました。

このアウトドアでも、朝の時点ではお互いに敬語での会話でしたが笑笑

少しずつお互いの距離が縮まってきた感じですラブラブ

 

10級を登り尽くしたら、

この岩のメイン課題「すべり台」6級をやってみましょう音譜

アウトドアらしいこの課題。

最初は少し戸惑うけれど…はてなマーク

みんな、なかなか上手ですよ合格

 

ビギナーのタナカも、難なく完登完了

 

やった~お祝い         そして、降りるのも楽しい!音符

 

 

FCCでは、スケジュールなどは子どもたち自身で決めますスター

 

まだ11時を少し過ぎたくらいだったけれど、

「お腹空いた~ガーン」「お腹空きすぎて死んじゃう~アセアセドクロ

とお嬢さんたち女の子女の子女の子笑

あかねちゃん以外は、「もうお昼にしたい!

…で、「あかねちゃん、もうお昼で良いですか!?」と

あかねちゃんを説得して、早弁タイムとなりましたおにぎり笑

食べ終わってくつろぐお嬢さんたち女の子女の子女の子

 

みんなバラバラなようだけれど、

お互いの気配をキャッチして、電波で繋がりを強めているみたいですねほっこり

 

 

 

~つづく~