昔からの格言には、知恵があると思います
「親は子の鏡」…「親を見れば、この子がどんな子かが分かる」…。
そして「子は親の鏡」…「その子を見れば、親の程度が分かる」…。
昔からよく言われている言葉ですが、的を得ていると思います。
いつも近くにいる親子の行動やものの考えは、
鏡のようにお互いを「映す」ものですものね
それは、「ミラーニューロン」の存在によっても裏付けられます。
「ミラーニューロン」とは、他者の行動を見た時、まるで鏡のように
あたかも自分もその行動をしているかのように反応する神経細胞で、
「共感脳」や「モノマネ脳」とも言われているそうです。
共に生活していれば、親の無意識な部分…人格、生き様、物事への姿勢などが、
鏡のように子どもたちに映っていく、ということなのでしょう
昔からの徒弟制度は 凄いことなのだなぁ、と改めて思います
だから、親御さんがどう生きるかがまさに教育ということになるのですね
親の背中を見て育つ。
ある意味、怖いことですね
でも、今回のコロナの件で、
ご自宅で親子一緒に過ごされる時間も増えたかと思います。
今まで、忙しくてなかなかで作れなかった
子どもたちとの落ち着いた時間。
とても良い躾や家庭教育のチャンスだと思います
コロナが与えてくれた恩恵かもしれませんよ
口でガミガミ言わないで自らの行動で示す
かっこいいな~
お父さん、お母さん、がんばです