【追記で「儲ける法」についての意見を追加しました】

 

福山市の集客ホームページ制作デザイナーの佐藤ひろしです。

 

またしても、本の紹介です。

今回は福山図書館で借りた本ではなくて、買った本です。

 

テーマを絞ったサイト(ホームページ)をつくって、広告などで収入をゲットしよう、という内容です。

 

 

 

ほったらかしでも月10万円! ミニサイトをつくって儲ける法

 

検索やSNSに強いホームページがつくれますよ。

 

絞り込んだニッチテーマのホームページというのは、使われるキーワードも限られます。

そのため、ページ数が少なくても、それぞれのページに関連するキーワードが多くなります。

 

すると、自然と検索に強いホームページになるのですね。

テーマが面白ければ、SNSでもシェアされやすいです。

 

 

ほどよくテーマを絞り込む、とは次のようなことです。

 

例えば、「水族館」に関するホームページをつくるとします。

 

そこで、漠然と「水族館情報を集めたホームページ」とつくろうとすると無謀です。

 

情報量が多すぎて、つくるページが増えて、競合するホームページもたくさんあるからです。

 

では、どうするか?

 

シルプルなのは、自分の住んでいる都道府県内だけの水族館を徹底紹介すること。

他には、カメラ好きな人なら、水族館で上手に写真を撮る方法を紹介する、写真ノウハウのホームページにするとか。

 

ただ、ニッチすぎると、誰も来てもらえなくなります。

 

そのため、「ほどよく」テーマを絞り込み、興味を持っている人がいるものにします。

そうすると、使うキーワードも絞られるので、ホームページの検索対策もラクになるのですね。

 

 

ブログをやっている方なら、ブログのひとつのカテゴリーだけを抜き出して

ミニサイトまたはミニブログをつくる、という方法もありますね。

特定のキーワードで上位を狙いたい!という場合にも有効ですよ。

 

この時に注意するのは、コピペではつくらないことです。

 

コピペは、検索からペナルティを受ける可能性が高いですから。

 

同じ内容でも、もう一度、その記事を書くと違った文章になりますよ。自分で書いた記事でも、不思議と。

 

 

追記で。「ミニサイトで儲ける法」について

ミニサイトという考え方や、ミニサイトの企画のつくり方は分かりやすく解説されている本です。

ミニサイトの指南書として、いい本だと思います。

 

ただ、この本の副題には「ほったらかしでも月10万円」とあります。

この部分を目的に、この本を買うと、その目的達成は難しいと思います。

 

1つのサイトで、月に10万円の広告収入を上げるには、一ヶ月のアクセス数が少なくても、10万ページビューは必要です。

 

自分の感覚では、ざっくりとですが、1つのサイトでの収益は5,000円程度なら、テーマによって達成できると思います。

 

こういったサイトを20個つくれれば、月10万円は可能になると思います。

 

これは、この本の否定ではありません。

確かに月に10万円程度であれば、ブログからの広告収入を得ることができると思います。

 

ただ、サイトを20個つくる覚悟があれば。

 

20個つくった頃には、売れるテーマ、売れる文章、売れる広告、というのが感覚的にわかるのでないかと思いますよ。

自分も、学生で時間があれば、やっていたかなと思います。

 

ネットで収益をあげるのは簡単です^^

ただ、目標をどこに置くかで難しくなるかもしれません。リアルのビジネスと同じですね。