みなさんこんにちは!
年も明け、寒い日が続いていますが体調など崩されていないでしょうか?
さて、今日は12月26日に開催された西尾先生のワークショップに参加された生徒さんの感想文をご紹介します!
宮本秀和さん
西尾先生の話の中で特に印象に残ったことは3つあります。
1つ目はコード進行はシンプルにして、メロディーでコード感のない曲をつくる話です。
僕自身曲づくりをしている時、コード進行にセカンダリードミナントやモーダルインターチェンジといろいろ入れてもいいものになるカモと思い複雑なコード進行を作ってしまい、なかなかメロディーが乗せられず何度も失敗していました。
話を聴いてコードよりメロディーの乗せ方を工夫した方が良いことに気づけました。音飛ばしなどこの時話にでたメロディーの乗せ方の手法を練習して自分のものにしたいと思います。
また、普段のレッスンで曲分析をしている時に、曲を複雑にしすぎるのもあまり良くない、どこかを複雑にしたら他をシンプルにすることが大切と先生が話していたことを思い出しました。改めてバランスの大切さに気づけました。
2つ目は、構成を考えてから曲を作る話です。
僕の場合、「さあ曲作ろう」と意気込んでその気持ちの勢いに任せて、何も考えずに曲を作るときも多くありました。その時は大抵全くいいものにならず作業をやめてしまっていました。話を聴いて、いろいろ構成を考えてからしようと思いました。
3つ目は、作詞の参考に童話を読むことがいいという話です。
僕自身過去に童話が良さそうな気がして読んでいた時がありました。読んではいたもののその時は作詞につながるか半信半疑になりやめていました。ですが童話が良いという話を聴いて間違っていなかったと嬉しく思いました。これからまた読もうと思います。
今回話が聴けて、普段のレッスンの復習にもなり、また新たな気づきもあり、とても充実した時間を過ごせました。この話を生かして日々の練習精度を上げてもっと成長したいと思います。
ありがとうございました。
宮本さん、貴重な感想をありがとうございました!
続いて、同じくヴォイス生の加藤拓さん(Smily Tinky)の感想文をご紹介します!
今回、西尾先生にお会いするのは初めてでした。
なので、楽しみな気持ちと緊張の入り混じった気持ちでヴォイスに向かいました。
しかし、ワークショップが始まるや否や西尾先生の優しく暖かい人柄に、私の緊張はあっという間にほぐされてしまいました。
ワークショップの内容は西尾先生の作曲された作品の裏話や、成功しているアーティストの分析、長く愛されているヒットソングの解説が中心でした。
西尾先生のお話は、どのテーマに関しても「アーティストが音楽でリスナーに感動を与え、共感を得る」という一貫した目的意識の元、作曲テクニックの面、最新の音楽市場やリスナーの環境・感情の面、アーティストの在り方(人間性)の面など、多角的かつ理論的に構成されており、思わず「なるほど...」と声に出してしまいそうになることが何十回もありました。
今回のワークショップでこれから音楽活動を行う上で意識的に実践していきたことがより明確に分かったので、今後の授業や作曲がより楽しみになりました。
また、このワークショップでは、西尾先生はもちろん、他の先生方やヴォイスの生徒の皆さんの、「情熱と探究心を持って、楽しみながら音楽に向き合っている姿」に大変刺激を受けました。
特に、生徒全員が目を皿にして西尾先生の話に聞き入る様子には圧倒されてしまいそうになるほどでした。
こんなにいい環境で音楽の勉強ができていることに感謝し、もっといい曲を書きたい気持ちを再確認するきっかけにもなりました。
加藤さん、貴重な感想をありがとうございました!
お二人とも西尾先生のお話から曲作りのヒントをたくさん得られたようですね
西尾先生のワークショップは今後も不定期で開催される予定ですので、今回参加できなかった生徒さんも、次回はぜひ参加してみてください