小説『ガレキノシタ』感想文(金子 輝泳さん) | 音楽塾ヴォイス福岡本校のスタッフブログ

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みなさんこんにちは!

 

11月も下旬に入り、気温がますます下がってきたので体調管理をしっかりして楽器や歌の練習に取り組みましょう!

 

 

本日は小説『ガレキノシタ』の感想文を福岡校の金子輝泳さん書いてくれたのでご紹介します!

 

 

 

何気ない日常が急に暗転し、死という最大の恐怖が目前に迫り来る、そんな時が来た時、生き延びるために必要なものは何なのだろうか。

 

「ガレキノシタ」では、とある高校が一瞬にして突然崩壊し、奇跡的に瓦礫の下敷きにならずに生き残った人々の救出されるまでの描写がなされている。

そんな閉鎖的な空間の中、それぞれが人と会話したり、メールをしたりして繋がりあっている。それは兄弟であったり、生徒と教師であったり、嫌いな人であったり様々だが、一貫して言えることは孤独ではないということだ。

 

 

誰かを想ったり、励まし合ったり、話して紛らわしたりすることで、生きるということを見失わずに入れる。きっと孤独なら絶望に飲まれ、希望を失い、生きることを諦めてしまうだろうが、誰かとつながっていることによって自分が自分として有り、人として有るのだと思う。

 

また、物語の中で登場する人物全員に北野直人という生徒が関わっている。直接の関わりがなくても、彼の言動を目にしていて、その言葉や姿勢に勇気づけられている。

彼も終盤に登場し、救助されているのだが、きっとそれは彼の前向きさや真っ直ぐな心が呼び込んだものなのだと思う。人が生きていくために必要なもの、それは人とのつながりと前向きさだと思った。

 

 

何かを共有していくことで楽しいと思えるし、良いイメージを持つことで未来に希望を見出し、困難を乗り越えられる。そんな喜びや希望を発信できるような人になりたいと強く思った。

 

 

 

金子さん、強い思いを書いていただきありがとうございました。

これからみなさんも辛いことがあるかもしれませんが、そんな時こそお世話になった方たちや周りの人たちとの縁を大切にすること、前向きな気持ちを持つことを思い出して見てくださいねヒヨコ鳥ハート

 

ヴォイスでは映画や小説などの貸し出しを行っています!作詞の勉強にもなるのでどんどん良い作品に触れていきましょうきらきら

 

 

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