皆様、こんにちは!
福岡校講師の小西です。
初投稿、宜しくお願いします
最近、随分と涼しくなってきましたね。
虫の大合唱がそこらじゅうで聴こえてきます。
ヴォイス生のみなさんも負けないで
どうぞスズムシよりも美しく
コオロギよりも響き渡る声で、
愛のある歌を世界中に届けてあげて下さい
さて、今日は80年代後半のヒット曲をご紹介いたします。
「LUKA」/スザンヌ・ヴェガ
この曲はコード進行・メロディ・構成どれも分かりやすく、
ポップな曲です。
ところが、打って変わって詞の内容は、
当時アメリカでセンセーショナルな社会問題であった
「児童虐待」を題材にしています。
主人公である少年「LUKA」の視点から描かれていますが、
これがもし大人目線の詞であったなら
悲しいコード進行やメロディだったかもしれません。
テーマに相反するこの楽曲の無邪気な明るさが、社会に対する問いかけを
一層強くし、世界的なヒットに繋がったのかもしれません。(全米第3位)
~アルバム「Solitude Standing」/1987 より~