新潟県長岡市、蓬平地区、太田地区、濁沢地区

 

この辺りには、

・妙龍神社

・高龍神社

・竹之高地不動社

神力、霊験が多い神社があります。

 

このうち、妙龍神社は2020年に、道路側に新社屋が建設されました。

 

 

神さまに移っていただくご神事には、

私もお手伝いさせていただいたのですが、

 

旧社屋から、新社屋への神職・巫女さんの神さまをお連れする行列には、

 

本当に神様も一緒に付いて移動してくださいました。

 

この神社、神さまの霊験が凄い所です。

 

ここ妙龍神社で、しばらく途絶えていましたが

8/8(木曜) 10時から秋の大祭が開催されます。

 

そこで千円にて妙龍神社のお札も配布されます。

 

今日は妙龍神社のいわれをご紹介したいと思います。

 

妙龍神社、新社殿

 

ここの手水舎の美しい花々は、竹之高地不動社の

巫女さんが、一所懸命掃除して、飾ってくれています。

途絶えたことがありません。

 

妙龍神社旧殿近くの富士塚(コノハナサクヤヒメ)

 

 

 

妙龍大神のいわれは、昔から伝わる「妙龍様」の略縁起によれば、

<概要> ※意訳 「おおた」地区の住民だよりより引用

昔、この村の小幡氏孫兵衛の子息 助左エ門と言うものがおり、
宝暦12の年より江戸へ登り、下谷稲荷町1丁目に住んでいました。

この人は、もともと信仰心が篤く、神仏に帰依し三宝を敬い、礼儀をつくし、
江戸にあっても、故郷の鎮守を怠り無く信じていました。

 

 

 

 

以下の写真は、妙龍神社の移築中に撮られた神々や龍神の写真



そのおかげで次第に家が繁昌していました。

ある年の元日の夜、夢となくうつつとなく枕上に
大蛇が現れ、頭を伸ばして告げました。

我は故郷 越後の国、古志郡濁沢村地内に住む蛇である。

我、人々の災難を守ろうと思っているが、この身が畜類であるため思うようにいかない。

あなた(助左エ門)は、天道の精神に叶う人である。


 



願くは、我をして神として祭りたまえ。

さすれば、我は人々の守りとなり
外に火盗、水の三難を救い守らん

そう言い終ると夢から覚めました。

この夢は元旦より3日続きました。

そこで、村人で相談し、
川東の丸山を平にし、一社を建立する事になりました。

長岡領、六日市村・山城守を以て新社の神事を行い、
近隣の村々の老若男女が集まり、神事の神酒盛りを行いました。

これより、この神様を妙龍大権現とあがめ奉る事となりました。



その後、享和元年の正月元日の夜、越後の一宮、
伊夜日子大明神(お彌彦様)が、助左工門の夢に現れ告げてました。

汝、我を信ずている。 

汝が建立せし妙龍大権現の社内に我を始め、

日本国中の一宮を移しあまねく祭るべし、

そうすれば諸人の幸を守らんと仰いました。

こうして享和2年、日本国中の総社(全国の一之宮)をここに勧請しました。

こうして多くの人が災をまぬがれることとなりました。

この地は数々の神々の神力、霊験が多い所として有名となりました。

<概要終了>


妙龍神社に現れた龍神

 

 


神は人の敬いにより威を増す・・
 

と言われています。

私たちは、

 

神々は

・頼るもの、

・すがるもの
・お願いごとをするもの

 

と思ってはいますが、

 

本来は、お互い協力するべき存在なのかもしれません。

 

生きている人間の想い、心、意思には

神々を助けるほどの大きな力があります。

 

 

お時間のある方は、どうぞいらしてください。

 

かなり、霊験あらたかだと思います。

 

 

 

 

 

■お知らせ

 

竹之高地不動社の9月の第2日曜(9/8)の護摩供養ですが、

この日は、神職の皆さんが、祭式講習会のため、お休みとなります。

 

先日 7/7の滝行の写真(プロによる撮影)が、頒布開始されています。

参加された方は、専用HPからどうぞ。

 

「自然と不思議の写真展」 

~言葉では説明できない不思議な写真を集めた「写真展」~

 

・場所 竹山館(竹之高地不動社奥、歩いて5分ほど)

・期間 8/1~8/31(毎週 火・金は休み)

・時間 10:00~15:00

・詳しくは 社務所の担当、杵淵(きねふち)0258-23-0054

 

※同時に上記のお手伝いの方も同時募集中です。

・お手伝いは店番みたいなもので、9:30~15:30 

 ※半日や、1日のみでもOKです。

できそうな方は、この記事にコメントお願いします。