どうも、不屈Tシャツの大ちゃんです!
農業大学校の2年生になる時に、学校のすぐ下で一人暮らしをしました。
(学校はけっこう高い丘の上にありました)
それと同時に農家バイトを本格的に始めました。
1年生の時は、短期的に梨やカブ農家さんなどに行っていましたが、
2年生になり、生活費を少しでも稼ぐために定期的な仕事のある米農家に行くことにしました。
そこの農家でもご飯を3食食べさせてもらったり、マニュアルの軽トラの練習をさせてもらったりと色々な体験をさせてもらいました。
何よりも70haという大規模な農家さんで、
初めてみる規模だったので、最初は工場に来たのかと思ったほどです。
そこで、農家の現実の厳しさを体験していくのです。
まず、従業員さんとの出会いです。
私よりも経験も能力もある方で、新規就農を目指していましたが、
そんな方でも新規就農はできていませんでした。
また、その農家さん自身もここまで大規模に経営しているのにも関わらず、毎年収入が黒字ギリギリだと教えてもらいました。
それを知った状態で、
自分を振り返るとトラクターもろくに運転できない、
土地もない、
資金も国の補助金の300万円のみ(就農しない場合は返金します)でした。
そんな私が新規就農などできるのだろうかと、疑問が浮かびました。
今までは興味だけでガンガン突き進んできましたが、現実を知ると急に恐怖が生まれてきました。
夢を追う恐怖が新規就農目前で迫っできてしまったのです。
夢を叶えるために突き進むか、それとも夢を諦めるか。
この後、どのような決断をしていくのかは次回以降に書いていきたいと思います!
では、またお会いしましょう!