どうも、不屈Tシャツの大ちゃんです!


今日は東金編の続きです。



農業大学校の1年生は夏か冬に3週間、

農家さんの家や宿舎に泊まり込みで研修を受けることになっています。

(私が通っていた当時は泊まり込みでしたが、現在は通いも多いみたいです。)


私は、夏に研修を受けることになり、

中国野菜を中心に露地野菜を作る農家さんに、

行くことになりました。



当時は受け入れてくれた家族は祖父母と両親、3人の子どもの7人家族でした。


長男は大学を出て、研修のため種苗会社の寮にいました。


なので、農作業が無い時間帯は、

同世代の長女と高校生の次男と過ごしていました。


研修中に迎えた私の誕生日を祝ってくれるなど、

とてもアットホームな家庭でした。



この研修先の農家さんで、

農業の厳しさとこだわり、

野菜の美味しさを教えてもらいました!


この美味しさを表現できるようになったら、

この農家さんのように有名店にも認められるようになれるという思いと、

美味しいものを作っているという自信を持つ大切さを学んだと思います。


あっという間に過ぎた3週間でしたが、

その後もその農家さんとは交流をし続ける仲にまでなりました。



あの出会いがなければ、

私の農業は、頭の中の妄想に近い状態の域を出なかったと思います。


現実の厳しさと野菜をつくる楽しさの両方知れた大切な経験になりました!



しかし、この出会いまでが、

農業に興味があるだけで頑張れるピークだったのではと感じています。


興味があるから触れてみるのと、

実際に生活をかけてやろうとしてみるのでは、


大きな差があることを、

今後実感していくのでした…




続きはまた今度。

では、またお会いしましょう!