竹尾緑地。中央に井尻川が流れ、あちこちから地下水が湧出している沼地です
今回の学校建設問題は、
福津市と古賀市の境にある、
都市公園・竹尾緑地という場所に
学校を建てるかどうかということが
一つの争点となっています。
竹尾緑地は2009年、
URが福津市に売却したものです。
絶滅危惧種などの希少生物が確認され、
これを自然のまま保護することを前提に、
市が購入し、市民の手によって、
保護活動も行われてきました。
この地に学校を建てたいと、
柴田教育長から初めておうかがいしたのは、
2018年10月、懇親会の場だったと
記憶しています。
緑いっぱいの中に、点々と、
塔のような建物が点在する、
大学のキャンパスのような学校。
そのようなイメージを
おうかがいしました。
「それはいいですね」と申し上げたのですが、
その後、この話が
今のような事態に進展していくとは、
想像していませんでした。