私は自分の事を実用的なオタクだと思っています。

一方、ほぼ実用的でないオタクの一面もあります。

 

 

 

まず実用的でないオタクとは??

 

それは同じ趣味嗜好の人以外には何ら関係のない、自分だけが勝手に満足し、

周囲の人には良い影響を及ぼさないオタクです。

私で言うとマンガを読むこと。

 

これは本当の意味で自己満です。

ただのストレス発散。生活ルーティーン。やってないと何だか調子が狂うモノです。

 

 

 

一方、実用的なオタクとは??

 

私で言うと経営のオタクです。

 

経営に関する事だとオタクなので、疲れることも無い。やってて楽しい。

トラブルが起きても、逆にゾクゾクとしたスリルがあって楽しい。

経営に関する事だったらどんな事でも気になって、追求して自分の血肉にしないと

気が済まない。

 

まさしくオタクです。

 

上手くいけばいくほどオタクとして突き詰めている内容が広がってくるので、

どんどん楽しくなります。

それはいわゆる会社が成長していること。

 

成長していくとまた追求しないといけないステージや分野が広がるので、

オタクとしての興味の範囲が変化し、飽きが来ない。

 

 

社長になったくらいの今から10年くらい前は主にマネジメント、有名な経営者の

著書などをむさぼり読んでいました。

 

最近はというと、そういった本も読みますが、行動経済学、心理学、生物進化学、

ITに関する分野などまで広げて読むようになりました。

 

一方、変わらず読んでいるのは歴史に関わる分野です。

 

以前にも書きましたが、過去の歴史のパターンが分かってくると、将来予測の

指標の一つになるからです。

 

その他にも浅く広く世界情勢、政治、金融、新しいテクノロジー、などの分野は

会社を取り巻く環境の変化の予兆をつかめるために、情報を収集します。

 

 

 

 

よくそんなにいつも勉強してますね。

 

って言われますけど、私は苦痛を伴いながら上記のようなことを全くしたことがありません。

むしろ知れば知るほど、知りたい事が増えてくるので、オタク特有のゲームに

はまっているような、楽しい感覚なんです。

 

 

 

それにこれからの世の中は何かの分野の実用的なオタクが生き残ると思います。

 

学校の教育は全てを平均点にさせようという、いわゆるオタク撲滅活動です。

平均的なものは今後はAIが多くを代行してくるようになります。

それよりも人間にしかできない特化したモノを持つ人がある意味、

人間として生き残れると思います。

 

 

オタクばんざい