今年の新卒採用就職活動も解禁され、先日福徳不動産のリクナビサイトもオープンされました。

今年もどの様な学生の皆さんとお会いできるのか楽しみです(^。^)

しかし、新卒採用面接は本当に奥が深くて難しいものだとつくづく感じます。

最近の学生数の減少で採用が難しいという悩みではなく、入社後にどの様な歩みを辿っていくのかを採用の面接時点で予測することが難しいという事です。

学生の売り手市場という事もあり、いかに学生の採用数を確保するか?という事にばっかりスポットライトが当たり、入り口だけで終わってしまっている様に感じます。

大切なのは内定を出して、入社して初めてスタートするという事です。

そんなのは当たり前のことだし、誰でも理解しているのですが、採用活動を進めていく上で学生も、そして最近は企業も入社する事がゴールになってしまっている様に感じます。



とまぁ、こんな偉そうなことを言っている私も反省点は沢山ありますσ(^_^;)

もっと冷静に考察しながら面談を重ねて、深められる部分は、まだまだあったと思います。

年を重ねるごとに面接のやり方も工夫を凝らしていますが、学生の皆さんの世代的な考え方も変わっていきますし、毎年アップデートが必要です。



真剣に将来の事を考えてまずは社会人一年目として何をすべきか考えながら、真正面から就活に取り組む学生。

とりあえず会社の外側だけを見て簡単に就職先を決めたり、とりあえずちょっとした腰掛のために会社を決めたりする学生。


学生も色々ですし、売り手市場という事もあり、就職する事を簡単に考える学生が増えている様にも感じます。


今年は面接方法に工夫を凝らしてさらに深く学生の皆さんとお話できる様に取り組んでいきます!




そして将来的には何か今の就職活動に変化をもたらせられる様な動きも取っていきたいと思います。

企業も新卒採用に対して接し方を変えるべきだと思います。

日本式の説明会は一人でも多く学生を集めて、そこから絞り込んでいく。
企業も説明会に学生がたくさん来れば喜んでいる。

これ、間違ってませんか??

100人説明会に学生が来たとして、内定が3人だった場合、残りの97名は学生も企業も、もったいない時間がいくらか生まれてしまいます。

とんでもない話かもしれませんが、私は新卒採用として5名入社して欲しい場合は、理想は5人説明会に参加してもらって、5人面接を受けて、5人採用する。

これが究極の理想だと思っています。



そんな馬鹿な話があるか!

と思われると思いますが、私はその理想に向けて新卒採用を少しずつ近づけていきたいと思います。

現実に近づきつつあります。



そんな理想に一歩でも近づくために今年の新卒採用も頑張ります)^o^(